為替少年さんのブログ
来週のドル円は上がるかも
為替介入は効果がないなら行うべきではないし、行わないと思う。
過去の介入が成功した例はあまり記憶にない。
その証拠に外為の特別会計は40兆円の損を出している。
現状、くりっく365によると個人投資家の買いポジションは過去最大級の規模になっているらしい。
しかも、下げ相場が続いているため、ほとんどのポジションは含み損を抱えていると考えられる。
ここで介入が行われると、どうなるか?ある程度相場が上がれば、当然損失を回避したいと思うポジションクローズの売り玉が出てくる。つまり相場は上がらない。これらの売り玉を飲み込んで有り余るほどの介入を行えば相場は上がるが、そこまでの実弾を用意できるとは思えない。
だから介入はしないと思う。
しかし、ふと思った・・・
来週のレバ規制による個人投資家の強制ロスカットによるドル円相場の急落を狙った海外投機筋がいると言われている。(3/17の急落の再現を狙ったもの)現在、売りポジションを仕込んでいるらしい。
そして、米国の債務上限問題を材料に大量のドル売りを浴びせている投機筋もいる。
日本の個人投資家の買いポジションが過去最大級に膨れる局面ならドル円は上昇してもよいものだが、ジリジリを下げ続けている。つまり、投機筋のドル売りも結構膨らんでいるのでは?
来週8/1のレバ規制、8/2の米債務上限問題の期限をすんなり越えると、もしかすると、投機筋の買い戻しが入り、あっさりと80円台回復なんていう状況になるのではと・・・
更に週末の金曜には米国の雇用統計もある。最近のNFPは低迷している。失業率もこの数カ月で8.8%から9.2%まで上昇してしまった。しかし、昨日の新規失業保険の指標結果が予想よりも良かった。もしかすると雇用統計も改善するのではという思惑が出てくるのではないかと思う。
となると来週はドル円が上昇する流れが出る可能性があると思う。
売り一辺倒と見ていたが、ちょと考え方を変える必要があるような気がした。
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通貨ペア:
ドル/円
こんにちは。
わたしも ふとそんな風に考えていましたが・・・
どうなるのやら^^;
>過去の介入が成功した例はあまり記憶にない。
歴史的に協調介入しない限り、一方的な為替相場をとめることはできません。
さいきんではG7の協調介入、古くはプラザ合意(このときはG5)
ところで、マジっすか?
来週のドル円あがるんですか?
わたし「かわせトーシロー」なんでよくわかりませぬが。
てっきり、らいげつは5円くらい円高か?とおもっておりました。
美味しいうどんさん
きかん坊将軍!さん
こんばんは
相場はどうなるのやら・・・判りません。
私も今の流れなら来月は72~73円くらいまで行くかな?なんて思っているのですが、なんかちょっと嫌な雰囲気を感じたもので、よくよく考えたら戻りの可能性に行きついた訳で・・・
結局、どっちやねん!?って感じなのですが、まー判らないときは様子見も手ですから。
しかし、動き出したらやってしまうのだろうなぁ。