TAROSSAさんのブログ
円高、電力不足が重しとなり電機大手6社中5社が最終赤字
電機大手6社の平成23年4~6月期連結決算が出そろい、東日本大震災による生産拠点の被災や部品調達難、急速に進んだ円高の影響で東芝を除く5社が最終赤字を計上したそうです。
7~9月期に向け、震災の影響はほとんど尾を引かないとの見方が大半のようですが、円高の出口は見えにくく、業績がさらに下押しされる可能性もありそうです。
足元では、電力不足による生産活動の停滞が現実味を帯び始め、予断を許さない状況が続きそうです。
東芝は震災で、岩手県の半導体工場や埼玉県の小型液晶パネル工場が被災し、部品調達難が重なって、売上高が900億円、営業利益が250億円減少したそうです。
ただ、地震による営業減益は通期で700億円と見込んだのが、現在の250億円レベルでとどまりそうとのことです。
ソニーも、月末には多賀城事業所で磁気テープ生産を再開するなど各社とも復興努力が奏功し、震災の影響は抑えられるようです。
一方で、今後最大のリスクは急激な円高で、海外売上高比率が高い電機業界では円高のダメージは大きいようです。
富士通の今期想定レートは1ドル=80円で、円高が1円進むと営業利益ベースで13億円の減収要因となるそうです。
1円の円高で38億円が吹き飛ぶパナソニックは、海外調達を積極化し、為替リスクの回避を目指すようです。
ソニーは7~9月期以降、想定為替レートを1ドル=83円から80円に引き上げるそうです。
電機大手にとっては、当面厳しい状況が続きそうですね。
電機はどこも厳しいようですね。
どの会社も為替レートは80円台で想定しているようですし、1円円高になると、利益が数十億円も吹き飛んでしまうようなので、大変ですね。
おはようございます。
電機はどこもひどい内容。
特に円高と、TVの値下げが厳しすぎ。
売り方の姿勢も変わらねば。
社長達は安売りしか頭にない。
このことはビックリします。