JR東海の2012年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.8%減の1兆4310億円、営業利益が16.4%減の2920億円、純利益が14.8%減の1140億円となったようです。
夏季の電力供給制限による列車運休などを手堅く見込む一方、震災後に落ち込んだ観光需要などが早期に回復したため、純利益について当初予想を90%上回る水準に上方修正したそうです。
一方、JR西日本の2012年3月期連結業績予想は、売上高を前期比4.8%増の1兆2720億円(従来予想は1兆2600億円)、営業利益を18.7%減の780億円(同685億円)、純利益を12.8%減の305億円(同250億円)にそれぞれ上方修正したそうです。
当初、東日本大震災による出控えが中長期的に運輸収入に影響すると予想していたのが、新幹線を中心に早期に回復し、東日本方面の旅客も戻ってきているそうです。
他にも上方修正する企業はたくさんでてきそうですね。