パラダイムシフトに気づく

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パラダイムシフトに気づく

素人のひとりごと日記です。
(くわしくは、専門家へ)

 

先日、今までご縁のなかった買取店に行った。


わたしは、メンテナスなど維持費もかかるので
古くて使わなくなった時計を売った。

 

買取金額は、想像以上に高く少々驚いた。
(高く買い取ってもらう基本的な知識はある。)

 

わたしが、行ったとき先客が来ていて
18金の指輪とネックレスを売っていた。

 

相場の25%くらい安い値段を提示されていたが
納得して売却されていた。

 

大手の田中貴金属さんなどに行けばよいのになぁ~
と思ったが、商売の邪魔をする訳にはいかないので
黙って見ていた。

 

その田中貴金属さんの宝飾品売り場を見学すると


「いらっしゃいませ~」


金地金を売買するところに行くと


「お待たせしました。」になる。

 

この言葉の違いを理解したいものです。

 

余談ですが


金の純度は中国が24K、日本が18K(純度75%)

アメリカ、ドイツは14Kが多いようだ。


ここからも中国の消費量が多いことがわかる。

 

インドは、婚礼シーズンの風習(ダウリー制度・結婚持参金制度)がある。


婚礼シーズンの9月頃は、インドの金の需要が増える月になる。

花婿から要求されるうえ、インドの結婚率も高いので
「娘を3人持つと家がつぶれる」といったような諺もある。

 

・・・

 

日記の内容をくわしく確認して書く時間がないので
記憶で適当に書いています。
(興味のある方は、責任のある立場の方にご確認願います。)

 

パラダイムシフトは、起きていると考える理由を
少しだけ書きます。

 

江戸時代から明治時代に変わったときのように
大きな時代の変化がこれから起きると思う。
(今日、あす起きるようなことを書いていません。)

 

○金(ゴールド)価格の上昇

 

金には、リースレートの他は金利がつかないので
その価格が上昇することは、異常時のサインになる。


平時は、上昇しない。

 

金価格の変動を1万米ドルを基準にして

縦軸を金のトロイオンスにしてみると1万米ドルで買える

金の量がすごく減っていることがわかる。

 

(今後、金価格だけ特別に上昇するとは考えていない。わかりません。)

(輸入依存度の高いエネルギー、食料品価格の上昇が心配になる。)

 

余談ですが、金先物は、投資銀行などが膨大な建玉を保有しているので
彼らのポジション取りにより価格が大きく左右されることがある。
(金先物に限った話ではない。日経平均先物も同じような感じ。)


投機家向きになる。(そちらの専門家へ)

 

一般の投資家は、金現物が基本です。

 

各国の中央銀行や新興国の富裕層が買っていることもある。
(この点について、考えがありますが、長くて難しくなるので省略です。)


それよりもアメリカのドルが信認されなくなったとする見方もできる。

 

世界の米ドル基軸通貨体制の大きな変化を示唆している。

 

このあたりのことを理解できない表向きの著明な専門家は
1トロイオンス900ドルになったら誰も金など買わないと言っていた。

 

多くの専門家は、入口を間違っているから出口もわからない。

だから少し前まで出口戦略と言っていた。

 

昔の著明な専門家や学者さんの言っていたことを
少しは、記録しているので、その人たちが言っていることが
ほとんど間違っていることがわかる。

 

世界金融危機前に
日経平均20,000円になると言っていた人が
今もテレビなどで立派な話をされている。

 

それとは違い
投資で成功されてきた謙虚な先輩の言葉です。

 

「わたしは、よく雑音を耳にする。」

「学べば、学ぶほど慎重になる。」

 

今まで正しい事を言って
いじめられることもあった

 

ケネス・ロゴフ ハーバート大学教授
ヌニエル・ルービニ ニューヨーク大学教授
ロバート・シラー イェール大学教授

 

などの分析力の高い国際金融専門家の意見を参考にすべきと思う。

(中国にも少数派の優秀な専門家がいる。)


投資の基本は、まともな少数意見から学ぶこと。
その際に、自分自身の経験が役に立つ。

 

○FRBの元議長グリーンスパン氏

 

米国の債務問題については
「恐ろしく危険」なものになりつつあるとの認識を示した。
(ブルームバーグ ニュースより)

 

○ヨーロッパ問題

 

ヨーロッパだけではすまない。
世界経済全般に伝播する。

 

EFSMとEFSF(欧州金融安定化ファシリティ)は
2013年6月までに終了する。

 

俗に言われるPIIGSのS(Spain)でもあるスペインがおかしくなれば
ドイツも支援できなくなり、ユーロ圏は崩壊する危険性もある。

 

(この点については、一部経済専門誌でも報道されているようです。)
(ヘッジファンドは、下がると判断すれば持ち上げてから下げてくる
 ⇒その方が儲かるので)

 

ギリシャ問題は、出発点にすぎない。

 

○中国のハードランディング

 

今回の世界金融危機を予想していた(正しくは理解されていた)

ニューヨーク大学のルービニ教授は
中国は2013年より後にハードランディングに
直面するリスクがあると警鐘されている。

 

ルービニ教授の著書「大いなる不安定」は勉強になる。

 

○通貨危機と通貨戦争

 

通貨危機(日本ではタイトル名が違う)、通貨戦争の著者
中国の環球財経研究院院長の

宋鴻兵(元ファニーメイ、フレディマックのコンサルタント)

アメリカの大きなドル切り下げの可能性を警鐘されている。


(くわしい内容は、著書を参照願います。)
(You Tubeでもお話を聞くことができるが、中国語なので全然わからない。)

 

米ドルも日本円も国債の利払いが
悪いインフレになれば
その年の税収によって支払えない水準になる可能性がある。


(投資家は、専門家ではないので隠れ負債をチェックする。)

(そこで、資源国通貨などがよいとする考えもあるが

 経済的には、小国なのでヘッジファンドの御心次第になる。

 金融がグローバル化されているので、さほど意味がない。)

(今、危ないのは、ペーパーマネーです。少しでもヘッジすべき)

 

金融のプロに頼っても
問題の先送りには、限界がある。

 

○金融知識

 

金融危機が起きているのに
そもそも金融危機が発生したスキームを
正しく理解していない人が多い。


(含むはるるっぴ。難しい問題であることは理解している。)

 

世の中、金融の知識が重要なのに
経験に裏付けされた実務的で豊富な

金融知識を持っている人が少ないのが現実だと思う。

 

投資家は、少数派の本物を見抜く眼力がますます必要になってくる。
(本物もそれぞれの得意分野とそうでない分野がある。)

 

そのような人々は表にでないことが多い。
また、金融機関の営業活動にマイナスになるので
「変わった人」にされてしまう。

 

CDSをツールとした証券化ビジネスによって
信用創造が制御不能な水準まで拡大している。


財政出動や金融緩和は、一時的に抑え込んでいる対症療法にすぎない。

それどころか、強い副作用が出てきている。

 

根本的な問題は解決されておらず
これから問題が、さらに表面化してくるでしょう。

 

何度か楽観論が出てくるので
そのたびに株価は乱高下すると思う。

(6月は株主総会や決算対策もあり、需給面ではよかった。)

 

証券化ビジネスのスキーム
海外での体験
金融の歴史

 

国際金融の複雑な仕組み
国際金融システムとは何か


そもそも通貨とは何か

 

(地政学的リスクについては省略)

 

などを理解している人は
これから大きなパラダイムシフトが起きる

そのことが絵空事ではないことがわかるかもしれない。

 

CDSの存在と証券化ビジネスのスキームがわからない人は
永遠にわからないと思う。


何か事件が起きた時、マスコミたちと一緒に意味もわからず騒ぐ人になる。

 

○円安株安の可能性

 

日本人は、円高で感覚が麻痺しているところもあるが
世界の食料品価格が上昇している。


為替を予想することは、非常に困難ですが
ミセスワタナベのポジションをヒットさせることはわかる。

 

円高の後、もし円安になれば
食料品価格が高騰する。

 

シーラカンスのような古い考えの専門家たちも
円安が良いなどと言わなくなるでしょう。

 

日本の交易条件(原材料などの「投入物価」と製品などの「産出物価」の関係)
企業の収益環境が悪化している状態では
日本経済にとっては、円高よりも円安の方が困る。


(現在は、心地よい円高水準がよい)

 

円高は、日本人にとってマイナスといった発想は
物事の一面しかとらえていない単純な考え方だと思う。

 

海外旅行でもすれば、円高の恩恵を受けることができる。


そもそも自国通貨が弱くなって良いとする
考え方がまともではない。

 

昔の1ドル360円に戻ったら、賃金が増えないのに
ガソリン価格は急騰するだろう。
車も運転できなくなってしまう。(たとえ話)

 

目先のことしか考えていない人たちは
世の中の大きな変化に気づいていない人が多い。

 

特に金融機関にも多い営業熱心な「取れ取れおじさん」

(わたしの証券会社の営業担当者の言葉より)

わかっていない人たちになる。

 

金融機関は、手数料の多さを競うよりも
お客様の資産を守ることにも知恵を絞るべきだと思う。

 

しかし、現実は、頭のかたい人たちが主流派になっているようです。
(金融機関だけではないでしょう。)

 

ドル基軸通貨制度が、維持できなくなるときを想定して
新しい世界の通貨制度について
すでに議論されている。

 

そんな難しい話

自分たちは、関係ないと思っている人もいる。

将来わかりますが、大いに関係する。

 

パラダイムシフトに気づき
経営の舵取り、一家の舵取りをすべきときかもしれません。
勤勉な日本人が世界金融危機を乗り越えることを期待したい。

 

ピンチをチャンスに変えることのできるように努力したいものです。

 

PS.

 

この日記の内容は、難しい気がする。

 

時間もないので日記を続ける場合は
簡単で、短い内容にしたい。


誤解のないように余計なことを書かないように注意する。

 

フレンズの申し込みは、時間の関係で失礼しています。

 

ありがとうございます。

 

 

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