中国の景気後退の始まり

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中国の景気後退の始まり

素人のひとりごと日記です。
(時間もなく、適当に書いているので、間違いもあります。)
(詳しくは責任のある立場の専門家へ)

 

先日、今年IT企業に就職した新人ちゃんと話をした。


研修でコールセンターを見学されたそうです。

何か所もセキュリティーを通過して
たくさんの電話オペレーターの皆さまがお仕事をされている
大きな部屋にたどりついたと言っていた。

 

その風景に驚いたらしい。

 

アフロヘアーの人がいたり

 

「その顔でその声ですか?」

 

(・o・)!

 

と言った感じの方も
いらっしゃって、おもしろかったそうです。(^.^)

 

さて

 

中国の景気後退が表面化している。

 

先日の日経新聞にも6月の中国消費者物価の上昇について(前年同月比)
報道されている。

 

特に食料品の上昇が高く
食品では中国の食卓に欠かせない豚肉が57.1%上昇し

 

(>_<)


際立った伸びを示した。

(日経新聞より引用)

 

日本では円高もあって食料品価格の上昇は
まだ、ピンとこないところもある。

 

しかし、もし日本でも食卓に欠かせない食料品が、57.1%上昇すれば
のん気な日本人でもピンとくるでしょう。

 

世界はフラット化しているのでお隣の中国で起きていることは
日本にも関係する。(反対のこともありです。)

 

中国は、明らかに金融引き締めに入っている。

 

直近では、政策金利も上げている。

(政策金利を上げると、企業の資本コストが上昇する。
 預金金利だけでなく貸出金利も上昇するので
 負債のある家計の負担が増える。人民元の切り上げにもなるので上げたくないところ)

 

金融引き締めの選択として、預金準備率を上げることに力をいれることになる。

 

中国の統計資料は、比較的信憑性がないが
ここまで表面化すると、ある程度、現実を反映する必要があるのだろうか。

中国製造業PMIは、鈍化している(悪化している。)


わたしも、この2年の間に3回中国に行ったが
経験則上、実態は、もっと悪いと感じている。

 

中国の輸出量も鈍化している。

 

中国政策当局は、日本の不動産バブル崩壊と
その後の失われた○○年を反面教師にして
不動産取得税の引き上げ、印紙税率引き上げ、不動産売買規制

そして預金準備率の引き上げによって懸命にバブルを抑えている。

 

預金準備率を引き上げても抑えられないので
また預金準備率を引き上げている。
(直接的な原因は、QE2になる。)

 

難しいことはよくわからないので

素人的な視点で見ると

 

預金金利を3.5%に引き上げても
中国消費者物価指数が6.4%上昇(日経新聞より)すると
預金をすると損する(預金をすると資産が減っていく)ことになる。

 

そこで、不動産投資や金(ゴールド)投資などが
(特に不動産投資)が行き過ぎた状況になっている。

 

また中国の輸出依存の経済構造にも問題がある。

 

世界の歴史でも経験した

1944年のブレトン・ウッズ協定

 

具体的には国際的協力による通貨価値の安定、自由貿易を振興し
開発途上国の開発をすすめる。
自由で多角的な世界貿易体制をつくるため為替相場の安定が計られた。

 

これは、教科書的。

 

実際は、世界各国で貿易を増やすための
通貨安政策に繋がった側面もある。
(このあたりは、難しいので専門家へ)

 

中国は、この貿易を振興するための通貨安政策を継続しているが
ブレトン・ウッズ協定が終結したように
中国の通貨安政策にも限界があるかもしれない。

 

中国は、先進国と違い、まだ金融市場と規制当局が十分に成熟していないこともあり
金融機関を規制することができるが
社債市場を規制することができない。

 

サブプライム問題の表面化前
欧米の金融機関は、ハイテク自動車に乗って
猛スピードで高速道路を走って事故を起こした。

 

中国も後ろから、黄砂になると走らなくなるような欠陥車で
猛スピードで走っている。

 

とりあえず、中国政策当局は、ブレーキを踏んでいる。

 

日本の金融機関は、1989年不動産バブル崩壊後
何度も車庫入れに失敗して
なかなか前にすすめない。

 

そこで働いている偉い人の考え方も
すでに時代遅れになっている。
(時代の変化に気づいている人は、少数派だと思う。)

 

中国が金融引き締めを強化しているので
中国経済は減速する。

当たり前のことを理解したい。

 

・・・

 

この日記は
少しでも明るいものになればうれしい。(しかし、厳しい現実が待っているのも事実。)

明るい話も聞いているが、機会があればにしたい。

 

少し注意したいことを書きます。

 

有名なブログ

ふるいちまゆみ氏

「つながっているこころ(2)」

 

わからない点もありますが
分析力があり参考になると思う。

 

映画でみたような
ポールシフトの話にもつながってくる。

 

同じく

 

NASAのチャールズ・ボールデン長官が社員に対して
NASAの職員と 家族に向けて非常に異例なビデオ通達を出した。

 

「来るべき時に備えなさい」
「緊急時の食料の備蓄と海岸線から離れるように」(発言の裏を読む)

 

注意されている。

 

NASA:アメリカ航空宇宙局

 

いかがなものかと思うが
わたしには、その可能性を否定する知識がないので
ある程度まで参考にしている。

 

今回の東日本大震災もそうですが
地質学的な問題にも注意してほしい。

 

直近の株価の上昇は

 

基本的には

 

①株式専門家が今起きていることを理解していないこと。

 

②ショートバイアス(ショートの率がロングの率よりも多い状態)の買戻し

 

日本人でも空売りをしていた人はいると思いますが
素人さんがすると踏みあげられた状態になる。

 

先物・オプション取引をする人は現物市場
現物取引をする人は先物・オプション市場を鋭く分析しないと


過剰流動性相場で何がおきているかさっぱりわからないと思う。

 

③ロボット(プログラム売買のレベルではないと思う)の攻撃

 

簡単なところでは、この3点が考えられる。

 

終わったことなので比較的イメージしやすい。
(正しいかどうかわからないけど)

 

・・・


投資の教訓

 

イソップ寓話より

 

アリとキリギリス

 

北風と太陽など

 

「北風と太陽」

 

手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも
ゆっくり着実に行なう方が、最終的に大きな効果を得ることができる。

 

(ウィキペギアより引用)

 

実際に読んで感じることは人によってそれぞれでしょう。

 

 

1件のコメントがあります
  • イメージ
    ねこ2さん
    2011/7/10 18:35
    はるるっぴさん
    大作なので、全ては理解できていないまま、コメントをしてしまい、すみません。

    2、3年前には、中国は、オリンピックと万博が終わったら終わりだよ。
    バブルが崩壊して、だめになる、との読みが大半でしたね。

    実際、そうなのでしょうが、モーメンタムがあるので、もう暫くは、中国が世界に影響を与える時期は続くものと思っています。

    金利も上げて、材料出し尽くしで、中国の株価も、もう暫くは、多少は、戻すのではないでしょうか。

    20年後は、内部崩壊か、周辺地域から分裂して、中国はなくなっているかもしれませんが。



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