SiGe夫さんのブログ
ブログ
太陽光発電は本当に普及するのか
とりあえず太陽光発電関係のPicksを立ててみましたが、私自身は太陽光発電に対し斜に見ています。
今現在の消費意欲は、
企業 > 政府、自治体 >>>>>>>>> 個人
と考えており、一番金払いが良く、儲けることができるのは対企業間でのビジネスだと考えています。
一般家庭向けの太陽光発電システムは、導入に200万円程度かかり、いくら補助が出るとはいえ、節電、という良心だけで生活の苦しい一般家庭が導入するには敷居が高すぎるでしょう(ゼロの数が1つ多いです!)
では企業向けとして考えた場合どうかというと、あれは兎に角エネルギーとしての効率が悪く、安定した大容量の出力が必要となる企業向けメインエネルギーとして使うには心もとなさ過ぎます。
先日sharpが発表した、高効率の太陽光発電システムは確かに期待できるものがありますが、製造業においてもっとも重要な要素は歩留まりです。
売り赤になる商品は、戦略的な背景(例えばPS3みたいなゲームハード)がない限り世には出せません
大学の実験室であれば、100回の実験で1度の成功事例があれば十分な成果となりますが、製造業の工場においては、100回ものを造ったら100回成功できるようでないと商売として成立しません。
大学と企業の違いを最も痛感したのはこの部分です。
そのため、工場で量産する商品は、生産技術的に完成度の高いものでない限り、フラッグシップモデル、として、他の商品群とは一線を画した価格帯で提供されます。
また、技術的な完成度が高められれず利益が見込めない、コンペとなる既存技術のブラッシュアップが著しく進んだために、企業の研究所から世に出ることができない製品(最近では東芝のSEDやソニーの有機ELテレビなんかが有名でしょうか)が企業の最深部にはたくさん眠っている(はず)です。
とはいえ、それを言ってしまうと新しい技術が生まれる機会はかなり狭まってしまうので、ニーズによって生み出される技術革新にバイアスがかかれば良いなぁ、と思っています。
でもさ~、一番の問題として、2030年まで今の政権が続くとは、到底思えんですよ(苦笑)
こんばんは~。
まどかマギカですね~ヽ( ´ ∇ ` )ノ
私は来月発売のシュタインズゲート、比翼連理のだ~りんが楽しみでしょうがありません。
さて、太陽光発電一点に絞った方策は、私も疑問に感じます。
首都圏を中心に云々~、とナオトクンもいってましたが、3次元的に電力消費が増える高層ビルの屋上平屋建ての太陽光パネルを置くことで、どの程度の電力が確保できるのか疑問ですし、都市部の設置面積自体、非常に限られた範囲なので、費用対効果で意義が本当にあるのか疑問に感じます。
所詮は狭い日本、一般家庭用の補助電源の域を脱することはできないのではないかなぁ、と思っています。
太陽光発電自体は結構昔からあります(朝日ソーラーじゃけん!)が、一般へ普及しているように感じられないですね。
最近になってエコキュートが宣伝されていますが、実際に導入されている家庭は見たことがなく、そもそも存続自体が・・・。
とりあえず、太陽光発電というものが、リリースから結構な年月がありながらも、なぜ広く普及できずに足踏みしていたのかを分析、対策しないと、普天間、八ツ場ダムみたいなことになりかねないように思えます。
つーか、数字を根拠にした分析とか本当にしているのかしらん。
してないんだろうな~。
次々とプロジェクトを立ち上げてはいるものの、実現性検討不足でコカして、投げっぱなし放置プレイの連続だもん。
東工大出身って経歴詐称なんじゃね~の?
理系だったら数字で納得させないと。
なんにしても、これ以上民間企業に負担をかけるのはやめてほしいです。
企業の苦しみは、直接国民の苦しみになります。
自分公務員だから関係ね~と思ってんのかな?
一番電力に飢えているのは工場と医療施設。
最大顧客に見向きされないプロジェクトを推進したところで、効果のほどは知れてます。
自家発電の電力あげるよ~、とわざわざ手を差し伸べている企業がいるのに、その手を払いのける体たらく。
ひょっとして、復興の財源を株式市場から巻き上げようとしているんですかね。
最近行われている政府による市場操作っぷりを見ていると、そう思えてなりません。
メガバン空売っといて~の、枝野発言。
フェローテック買いこんどいて~の、プロジェクト☆サンライズ(笑)
(ノ_-;)ハア…
太陽光発電の最大の欠点は、出力の安定性が低い事と半日発電できないため効率が悪い事でしょう。風力発電も、風が吹かなければ発電しません。したがって、これらの再生可能エネルギーは、補助的なものにしかなり得ません。太陽光の場合、気象条件で3割も発電効率は変わります。長野県のように晴天率が高いところならば、最大限活かせますが、北海道の釧路のように夏は霧ばっかりというような所では、活きないと思います。
やはり、安定的に電力を供給するためには、何らかの燃料を燃やして、一定以上の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する必要があります。脱炭素社会を目指す以上、燃やす物を、炭素以外の物にするしかありません。そういう点で、今後の方向性としては、燃料電池が最も有望なエネルギー源だと思います。場所によっては、小型の水力発電や地熱発電の導入もあります。その土地に向いた発電方法を使って、自分たちが使う電力を自分たちで作るというのが、これからの在り方だと思います。
カーボンオフセットの考え方からすれば、バイオマスもあります。ただ、バイオマスを真剣に日本で進めるためには、林業の復活か、微生物を使った燃料製造技術が必要です。アメリカのように、トウモロコシ畑をじゃんじゃん作って、砂漠を増やすようでは、何のためにやってるかわかりません。
こうやって見て行くと、技術はいろいろあるんです。ただ、それをどこで、どうやったら最も効果的なのか、そういう事を考える人たちが必要ですよね。政治が一方的に決めて、何かを推進するというモデルは古すぎると思います。
PS: 効率が悪いにも関わらず太陽光発電導入が推し進められてきた背景は、電力業界側の利権構造が見え隠れしている気がしてなりません。その証拠にガス会社の家庭用コジェネシステムで作った電気は買いとってもらえません。(売電できるけど、ほとんど無料に等しい)こういう不平等な条件を突き付けているのが今の電力業界なんです。
都市圏なら実現可能な事業かもしれませんね
例とするなら
東北
仙台のみ ※福島は国民に資金援助してもらわないと無理
関東
東京・神奈川・埼玉・千葉
中部
愛知のみ
関西
大阪・京都
九州
福岡のみ
なら実現可能なエリアだと思われます・・・
この政権は もう解散に追い込むので 最後の悪あがきだと思います