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ブログ

投資のリズム

素人のひとりごと日記です。

 

(くわしくは、それぞれの専門家へ)

 

今週、ある金融機関の支店幹部と飲みにいく機会があった。
やっぱり物知りな方が多い。

勉強になることも多いが、日記に書けないことも多い。

 

また、NTTから転職して
シスコシステムズと名のつく会社で
働いている方のお話を聞く機会があった。

 

東京六本木のミッドタウン・タワーで
お仕事をされているらしい。

 

ITに限らず、いろいろなことにくわしい。

 

元GS(ゴールドマン・サックス)の社員だった学校の後輩も

ミッドタウン・タワーが良いと言っていた。

 

さて

 

世の中、多くの市場専門家は


株が上がったら強気
株が下がったら弱気

 

この人たちの話を聞いていると

高いところで買って
安いところで売らないといけない。(>_<)

 

「塩漬け株」にすることになるかも。(~_~;)

 

専門家の話を鵜呑みして
どうして資産を守ることができるか
疑問に思うときがある。

 

株式市場が

「雲ひとつない青空」のとき

 

証券会社のおかかえ(ひもつき)専門家が

「今がチャンス!」と言っているとき

 

N新聞などで
著名な学者や専門家が強気論を競っているとき

(サブプライム問題表面化の前を思い出す。)

 

書店で
株で儲かったといった本がたくさんあるとき

 

株を知らない人が株を買いだしたとき

 

得てして、こういうときに、相場は崩れていく。

 

(・_・;)

 

1929年アメリカ世界大恐慌のときも
ウォール街で有名な靴磨きの少年が株を勧めたことから
暴落の予兆が出ていた。

 

現在は、世界大恐慌よりも
デリバティブによって

はるかにスケールの大きくなった
信用創造により
世界金融危機が続いている。

 

世界大恐慌のときは、アメリカは、まだ若かった。
世界金融危機(進行中)の現在
アメリカは、建国以来もう若くはない。

 

このような時の投資は
霧の中で車を運転するようなもの。

 

今のような状況では、早い段階で

 

ポジションを整理しながら
安いところで買い
高いところで売る

 

マーケットをよく理解したうえで
「投資のリズム」も必要だと思う。

 

証券会社が勧めるような

 

「突っ込み買い」

 

長期投資家は
右から左に聞き流すこともできる。

 

投資は、一部の人が考えているほど
簡単ではものではない。

 

まぐれで短期的に成功することはあっても
実力で長期的に成功することは難しい。

 

そのことを理解したうえで

買いのサイン
売りのサインを見る。

 

特に売りのサインを見落とさない。


今のマーケットは「売り方の視点」で見た方がわかりやすい。


(個人的な考え。いろいろな考え方があってもよい。)

 

基本的には、賃金の上昇してない国などへの

長期投資は慎重になるべき。


(日本も賃金の上昇する国になってほしいものです。)


もちろん、個別企業では魅力的な企業はある。

 

中国は、よいかもしれないが、危ない面もたくさんある。

 

西安に行った人の話を2人から聞いた。

シルクロードの入口の話は、なかなかおもしろい。
西安は、中国原点の一面もあるのでしょう。
(中国は広い。)

 

先日、同じ電車に乗っていた女性2人が話をされているのが聞こえた。

 

質問した人:「中国とロシアと、どちらが広いの?」

回答した人:「それは、中国に決まっているでしょう。」

質問した人:「そうよねぇ~ありがとう!」

 

(ロシアの方が面積は広い。)

 

自分のよく知らない国への投資は、慎重にしたいもの。


自分の肌感覚のある国でも損する投資家がいる。

 

そもそも今起きている問題は

単に不景気といったものではなく
通貨の信用や国家の信用が揺らいでいる。


幹の部分を間違えると枝葉の部分もすべてわからなくなる。

 

国際金融の仕組みは、想像以上に難しい。
また、エネルギー問題など

株式投資以前の問題も世の中ある。

 

(最近、Y新聞に現在のサウジアラビアの参考になる記事が載っていた。)

(サウジに仕事で行ってきた人の話も参考にさせていただいている。)

 (投資家は、サウジやアラブ首長国連邦など日本の原油輸入国でもある

 中東の政情不安もシナリオのひとつに入れておくべき)

(原発問題は、マスコミの間違った情報を訂正したいが

 守秘義務があるので、聞いていることを書けない。)

(揚げ足取りのマスコミなどが東京電力の給与カットのことを書いているが

 これは、いかがなものか。東京電力に問題を解決してもらわないと誰が解決する。)

 

ファンダメンタルズは重要
需給も重要
チャートも参考にする。
(チャートのダマシはある。)

 

信用取引などで
押し目買い(ナンピン買い)をしている人の
投げが出るまでは、一旦の底を打たない。

 

つまり、どこかで

また大きな投売りが発生することになる。

 

一般的に
市場コメントは、実に間違いが多い。


逆に、その間違った情報を上手に利用してほしい。

 

今なら、日経平均の予想レンジが9500円~9800円くらいとする
専門家のお話もあるようですが
専門家が言うので、そのようにならない。

 

NYダウは、VIX指数と比較して
サイクル分析的に見ると
11,000ドルくらいまで、調整してもおかしくない。

(もちろんどうなるかわかりません。上にも下にも可能性はある)

(日経平均の高安は、外国人が決定している。日本人の理屈があまり通用しない。)

 

日経平均も震災後の安値を試して来る可能性もある。

(普通に買われて、4,500円くらいだと思う。)
(そのために売り方を、何度か攻撃するだろう⇒買い方が助かる。)

 

少なくとも、現在の株価水準に割安感はない。
(くわしくは、専門家へ)

 

ケネス・ロゴフ 米ハーバート大学教授(マスコミでは悲観論者)
ヌリエル・ルービニ 米ニューヨーク大学教授(マスコミでは破滅博士)

 

現在の金融危機を警鐘していたのに
相手にされなかった専門家の意見を参考にする。

 

または、名もなき熟練度の高い長期投資家など。
(経験上あまりいない。)

 

投資は、少数意見が多数意見に必ず勝つことが多い。
「まとも」な少数意見につきたいもの。

 

その少数意見が十分な多数意見になったら
また、舵を切って反対に行くのが基本なのでしょう。

 

GS(ゴールドマン・サックス)やJ.P.モルガンなどは
日本の幼稚な専門家の常識を崩してくる。

 

いったん崩して
いったん引いて

 

再度突破してくる。

 

マーケットは、難しいことを正しく理解したいもの。
(正論が通用しない。)

 

投資は、自分の実力を客観的に理解し
その余裕範囲で実行するものかもしれません。

 

投資の目的は「資産を守ること」

(いろいろな考え方があってもよいと思う。)

 

正しい経済分析のうえで

(物事を頭だけで理解しようとしない。)

 

安いところを待って買い
高いところを待って売る

 

「投資のリズム」

 

儲けようなどと欲を出して
リズムを崩すとボロボロになることがある。
ダメと思ったら早く撤退することも必要かも。

(日本の戦国史にもヒントがある。)

 

反面教師を捜すことに苦労しない。

 

いかに技術や能力があっても
スポーツや芸術と同じような感覚で
リズムを崩すと上手にいかない。

 

投資にも「リズム」が大切だと思う。

 

おしまいです。

 

 

 

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