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ペーパーマネーのリスクヘッジ

素人のひとりごと日記です。

 

海外旅行に行った人の話を聞いたりすると数年前に比べて
円高により、モノの値段が安くなったと聞く。

 

(スウェーデンに行った人はそうでもないと言う。)

 

世界で観察すると、日本の通貨円は
金(ゴールド)と同じように強い値動きをしていたかもしれない。

 

マネーの面で考えれば
少なくとも、今までは日本で何もしていなかった人が
結果的に良かった一面もある。

 

(アメリカの景気が回復したなど、ある訳ないけど、著名な人が言うのでまあよい)
(為替の予想は、大震災により、より一層難しくなっている。
 個人的にはそれどころではない。貨幣理論や為替の予想はとても難しいので、専門家へ)

 

好き嫌いは別として
民主党で金融に詳しい議員と言えば
大塚 耕平氏になる。(日銀出身)

 

さて

 

これからは

便利さといったメリットのある
ペーパーマネーのリスクが
表面化する可能性を否定できない。

 

(今日明日起きることを日記に書いていません。)
(この場合のリスクとは、リターンの振れの意味で書いています。)

 

FRBのバーナンキ議長は
ヘリコプターからたくさん紙幣をバラまくので
ニックネームが「ヘリコプター・ベン」

 

ペーパーマネー(正確にはコンピュターの中のお金デジタルマネーが多い)を
たくさん印刷しすぎている。

 

専門的な言葉だと「財政規律の問題がある」になるのだろうか。

 

中央銀行がお金の量を増やして
企業にお金を使ってもらおうとしても

 

実際、企業がやっていることは(もちろん例外もある)
リストラ、設備投資に慎重、人件費カットなど。

(ここを理解するのは、ある程度の専門的な知識が必要になるだろう。)

 

経済が縮小し、若年層にお金がまわらないと
経済がなかなか上手く回転しない。

 

余ったお金が投機資金に流れているので
金融緩和の副作用として
リスク資産が乱高下しやすい。

 

専門的な表現では、ボラ(ボラティリティ)が高く(大きく)なる。

 

ペーパーマネーの信用も不安定になる。

その裏側にある

 

金(ゴールド)を例にすると

 

昔のアメリカ20ドル金貨
(リバティヘッド金貨、セントガーデンス金貨など)と今の20ドル紙幣

 

昔のフランスの100フラン金貨(ナポレオンⅢ世金貨など)と


ユーロ導入前のペラペラの100フラン紙幣

 

日本の昔の20円金貨と今の10円銅貨2つ

 

比較すると額面は同じですが、金貨の方が
客観的に見ても価値のあるように思える。

 

複数の古銭ショップに行くと
ペーパーマネーの運命のようなものを感じるときがある。

 

「当時どのくらいの価値があったのですか?」と質問すると

 

店長さんが

 

「その当時は価値があったのでしょうけど・・・」
「今となってはねぇ~」

 

と答えが返ってきている。

 

日本でも戦前1000円で家が一軒買えたと聞く。

 

金(ゴールド)に興味を持っている人の中には
日本国債やペーパーマネーに不安を持っている人たちがいる。

 

「わたしは、投資はしません。」
「わたしは、投資には興味がありません。」
「わたしは、騙されません。」

 

と言っている人に限って
預貯金や保険を通して日本国債に偏った投資をされている。

もっと凄い人は、タンス預金されている。(タンス預金はリスクが高い。)

 

世界の中で金(ゴールド)の現物を売り越している
日本は、めずらしい国でもある。

 

最初は、古い着物を買うと言って玄関先に入る口実を作り
その後「古い宝飾品も買いますよ~」と言って

安い値段で金の宝飾品などを買っている商売人たちもいる。


売っているほとんどの人たちは、金の相場など興味がない。

「こんな高い値段で買ってくれるの~」(本当は安い)

 

日本は、世界の国々の中では
どちらかと言えば、政府や銀行を信用している方になる。

 

それは、それでよいのですが
もしものときに
とっても困る。

 

もし何かあったときに頼れる現物資産としては

 

不動産
金銀財宝
コモディティ

 

抽象的なものでは

 

知的財産権
自分の実力
信頼できる仲間(コミュニティー)など

 

不動産やコモディティは、非常に専門的で難しい。
金融商品化しているものは、世界金融危機が終わってないので
投資には、慎重になってもよい。

 

感覚的に少しわかるのが
金銀財宝の中の金(ゴールド)かもしれない。(ひとつの考え)

 

金(ゴールド)も相当な専門的な知識がいる。
デメリットも10個くらいすぐ思い浮かぶ。
(例:レンタルリースのほかは、インカムゲインがない)

 

資産のある投資家がいれば
金(ゴールド)を積立と現物と分けて保有するのも
ひとつの選択肢なのでしょう。

 

買い方は、積み立てとか
日本タイプのバーゲンハンター(逆張り)でもよい。

(買う買わないは、個人の自由です。)

 

トレンドラインから突っ込んできたときなど
恐くて買えない時がチャンスかも。

 

基本は、専門家の言う通り、分けて買うことでしょう。
(金は、ドル建て価格なので為替の知識が必要です。)

 

欧米タイプのトレンドフォロー(上がっていくと買う)は
どちらかと言うとプロの世界に近い。

 

短期的な金価格の乱高下は予想されますが
世界で金を買う人たちのすそ野が広がっている。

 

引き続き、FRBの金融緩和によって金価格は変動するでしょう。
(中国などの金融引き締めも関係する。)

 

金(ゴールド)を少しでも買った瞬間から
今まで、全く興味のなかったFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の
バーナンキ議長の議会証言が気になったりする。

 

経済・金融に興味を持つことはよいことだと思う。
(いろいろな考え方があってもよい。)

 

世界金融危機が回避されれば、金価格は下がるでしょう。

 

ペーパーマネーのリスクヘッジのために
金(ゴールド)を「お漬物」程度に保有することは
ひとつの選択肢になるかもしれません。

 


 

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