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為替から債券に視点が向くとき

素人のひとりごと日記です。

 

先日、グローバル企業の幹部候補生と話をした。
商品価格が上昇しているので
イタコナ活動に苦労しているようだ・・・

 

ニュージランドの地震や、リビアなどの中東の問題など
残念な事件が起きています。

 

ニュージランドのクライストチャーチは
一度行ったことがありますが、まさかです・・・

 

リビアは、2003年くらいから親米国家になっているので
マスコミたち(リチャード・クー氏の言葉の真似)の
誤解の多い情報に注意したいもの。

 

(直近の、リチャード・クー氏のリポートはおすすめです。)

 

アメリカも世界に対する対面があるのでしょう。

 

中東問題は、サウジアラビアまでいくと日本を直撃する。

(日本はサウジアラビアからたくさん
原油・石油製品を輸入しているのに、あまり知らない人が多い。)

 

サウジアラビア国家のサウード家の人たちや原油の利権に関係する人たちが
裕福なのに対して、その恩恵を受けずに貧しい人たちがいる。

 

サウジアラビアも貧富の差が激しいので、今回の中東問題が
サウジアラビアに波及しないか心配になる。

 

以前、楽天の星野監督がテレビでおっしゃっていた言葉が印象に残っている。

「日本なんて格差がない方よ~、世界を見てみなさいよ~」

 

どうして旅行会社でサウジアラビア観光ツアーがないのか疑問に思ってもよい。

(くわしくは旅行会社へ)

 

東京大学の伊藤元重先生もおっしゃっていたように
サウジアラビアの反米化は、世界の大きなリスクになる。

その先にイスラエルがある。

(くわしくは、専門家へ)

 

しかし、一部の投資家たちが中東やニュージランドに目が向いている間に
欧米の金融危機は、さらに深刻になっている・・・

 

さて

 

世の中、FXなどが流行しているようです。


わたしの友人の銀行マンと話をすると

「素人が外為取引など考えられないけどなぁ~」

と言っていた。

 

わたしの証券会社の担当者は

「FXは取り扱っていますが、わたしは、FXは好きではありません。」

と言って質問に答えてくれない。

 

(要するにわからないようだ・・・)
(為替取引がデリバティブだと知らないでやっている人もいる。)
(外国為替証拠金取引について、詳しくは専門家へ)

 

為替も難しい金融商品だったりするが・・・
一部の投資家は、為替に目が向いているようだ。
ドル、ユーロ、円の不美人投票に悩んでいる。

 

美人の国の通貨は、すでに買われすぎて困っている。
追っかけがいる人気アイドルのような感じもする。

 

為替に目が向いている間は、平和なところもあるが
そのうち国債などの債券に目が向くだろう。

 

すると

それなりに金融の知識がある人は
ビックリする。

 

いつの間にこんなに借金が増えているの・・・

 

(一瞬、背筋が寒くなる。)

 

アメリカの債務残高など
日本と同じ天文学的数字になっている。
(米国国債のCDSは、公表されなくなっている。)

 

アメリカがデリバティブをたくさん組成したので
そのツケが国家の借金になっている。

 

デリバティブの組成は、フランスが強かったこともあり
最初にBNPパリバ(ユーロ圏最大の金融機関)に火がついた。

 

中国は、すでに米国国債を静かに売っている。

 

短い期間のもの(T・Bills)を買って
長い期間のもの(T・Notes ,T・Bonds)を売って

買っていると言う・・・

 

アメリカのデリバティブは、あまりにもヒドイ状況にある。
非伝統的な金融政策もいずれは限界がくる。

 

アメリカの失業率の公表は9%ですが
正しくは、20%を超えるだろう。

 

(政策当局や中央銀行など、基本的に本当のことは言えない。)
(日本銀行なども適当なことを言っているが、実際の行動や数字を見ればわかる。)
(お立場は理解できます。)

 

欧米の金融危機は、厳しい状況が続いている。

 

政府にコントロール力はないので
口先だけの支援が中心になるでしょう。

将来、一番困るのは納税者になる。


米国国債は、日本人も知らない間に買っているので他人事ではない。
日本の外貨準備のほとんどが米国財務省証券(米国国債)でもある。

 

そこで比較的わかりやすいところで
日本人も少し金(ゴールド)を買うようになった。


わたしは、日記を書き始めた時から「小口」の純金積立を推奨している。

 

金ETFは、現物の裏付けに自信がないので

(現物を写真でしか見たことがない。)
(三菱系の扱っている金ETFは、大丈夫だと思いますが、ご確認を・・・)
 

少々手数料が高くても純金積立になる。

 

金は、短期的な調整を再度経験して
(「大きい」のが来れば、スポット購入のチャンスかも)

 

これからバブルになる可能性がないとは言えない。

 

金は儲けるために買うのではなく
保険と同じで資産のリスクヘッジのひとつにすぎない。

 

リスクとは、リターンのブレの意味で書いています。

 

日本の年金などの機関投資家は
意外と金(ゴールド)を持っていなかった。

 

普段、何も言わない、おとなしい人や
おとなしい人ではない明石屋さんまちゃんがテレビで
「オレも金買ったで~」と言ったら

 

そのときは、いったんのピークが近い。


少し売ってもよいかも。(もちろん現物の話です。)

 

歴史的にも金(ゴールド)が買われるとロクなことがない。

多くの専門家は、実体経済しか見ていない。


金融のところを見ている専門家は少数派です。

だから、圧倒的多数の人が心地よい無感覚を楽しんでいる。

 

有名なジョージ・ソロス氏が
金は究極のバブルと言ったのは

 

(本当にそのように考えているのであれば、とっくに売っているはず・・・)


近い将来、バブルが始まるとサインを出している。

 

氏の再帰性の理論は参考になります。

(ジョージ・ソロス氏の本を読んでもよいと思いますが
「言葉の裏」を読むのが難しいのでおすすめしていません。)

 

多くの投資家が為替から債券に目が移ったとき
注意が必要かもしれません。

 

それまでに長期投資家は、相当の緊張感を持って
危機対応の準備をしてもよいと思う。

 

将来、食料危機も予想されるので
小規模でも農業をするのもよいと思うが

農林水産省関係に勤める親友に聞いても
法律だけでも相当難しい。

 

そこで「お漬物程度」に金や銀を買うのは、ひとつの選択肢です。

 

銀(シルバー)ならば、安くなったときに
徳力本店や石福金属興業で1kgくらい
勉強のために買ってもよいかもしれない。


(しかし、価格が上がってしまった・・・)

 

また

 

ひとつ参考になるのが、災害対策マニュアルです。
イラスト入りがわかりやすい。

 

万が一の災害に備えるように
万が一の通貨危機に備えてもよいかもしれません。

 

「人生万事塞翁が馬」

 

これから、何がどうなるかわかりません。

 

しかし、視点を変えれば

 

わかっている人にはチャンスになるかもしれません。

 

 

 

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