決算、ファナック、自動車世界販売

[yoc1234さん]

決算、ファナック、自動車世界販売
2011年01月27日

［東京　２７日　ロイター］　ファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)は２７日、２０１０年４─１２月の連結営業利益が前年同期比５．１倍の１３７７億円になったと発表した。通期予想に対する進ちょく率は７４％。中国を始めとするアジア市場で、ファクトリーオートメーション（ＦＡ）装置やＮＣ（数値制御）装置「ロボドリル」などの販売が好調で収益を押し上げた。
　このほか、欧米向けのロボット販売も好調で、４─１２月の連結売上高は同２．３倍の３２７３億円となった。当期利益は同４．２倍の８６５億円。ロボカット（ワイヤカット放電加工機）やロボショット（電動プラスチック射出成形機）の需要も堅調だったという。

　２０１１年３月期の連結営業利益予想は前年比２３９％増の１８６６億円で据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト１８人の予測平均値１９１４億円を下回っている。今後の動向についてファナックは、中国市場は春節明けの２月からさらに受注が増加するとみているほか、国内・欧米ともに好調を維持すると予想している。



6954、7203、7201、7267、7211、7261、7269、7262、7270、4817
トヨタ自動車、12月世界生産は前年比‐6.5％＝国内生産は同‐15.5％
日産自動車、12月世界生産は前年比＋19.8％＝国内生産は同＋4.3％
ホンダ、12月世界生産は前年比＋0.3％＝国内生産は同‐3.1％
三菱自動車、12月世界生産は前年比‐2.1％＝国内生産は同＋2.0％
ダイハツ工業、12月世界生産は前年比＋2.1％＝国内生産は同‐12.0％
スズキ、12月世界生産は前年比＋7.5％＝国内生産は同‐3.7％
マツダ、12月世界生産は前年比＋16.6％＝国内生産は同＋10.2％
富士重工業、12月世界生産は前年比＋1.6％＝国内生産は同‐4.2％


ホンダの2010年四輪車世界販売は355.5万台、中国が初めて国内上回る
ホンダは２７日、２０１０年の四輪車世界販売台数が前年比５％増の３５５万５０００台だったと発表した。リーマン・ショックの影響などで０９年は３３９万台まで落ち込んだが、０６年（３５５万台）とほぼ同水準まで回復してきた。地域別では中国が同１３％増の６５万５０００台と過去最高を更新し、初めて国内（６４万７０００台）を上回った。

　北米は同６％増の１４１万６０００台となり、３年ぶりに前年を上回った。「ライトトラックの需要が回復し『ＣＲ─Ｖ』などの販売が好調だった」（広報部）としている。そのほかアジア・太洋州と南米の販売も過去最高となった。

　一方、１０年の世界生産台数は同２１％増の３６４万３０００台だった。そのうち国内生産は同１８％増の９９万２０００台、海外生産は同２２％増の２６５万台だった。

ＭＡＲＵＷＡ：11年3月期 9カ月連結、当期2.3倍14.09億円、11年3月予想17億円
リコーリース：11年3月期 9カ月連結、当期35.4％増66.80億円、11年3月予想81.10億円
ＮＥＣネッツエスアイ、2010年度9カ月連結決算＝当期利益21.76億円、前年比-23.8％
パナソニック電工インフォメーションシステムズ、2010年度9カ月連結決算＝当期利益16.12億円、前年比-14.5％
ジュピターテレコム：連結(SEC)、10年12月当期23.8％増376.90億円、11年12月予想375億円
トーカイ、2010年度9カ月連結決算＝当期利益29.06億円、前年比＋16.6％
日阪製作所、2010年度9カ月単体決算＝当期利益5.55億円、前年比＋27.9％
日清食ＨＤ、10年4―12月営業利益は前年比＋10.0％の266億円＝進ちょく率は77％
ヤーマン、2011年4月期単体決算予想＝年間配当34.50円
住友電設：11年3月期 9カ月連結、当期50.8％減10.43億円、11年3月予想20億円サイバネット：11年3月期 9カ月連結、当期77.7％減2.78億円、11年3月予想2.62億円
富士通フロンテック：11年3月期 9カ月連結、当期赤字幅縮小5.76億円、11年3月予想13億円の黒字
日清食ＨＤ：11年3月期 9カ月連結、当期3.3％減172.71億円、11年3月予想220億円
協栄産：11年3月期連結決算予想、当期利益5.60億円、下方修正
ファナック：11年3月期 9カ月連結、当期4.2倍865.73億円、11年3月予想1169億円

米政府、1年以内にＧＭ株を全部売却する可能性＝報道