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ぬっき~さんのブログ

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ブログ

■大本営

あけましておめでとうございます!


日本の株式市場は本日からスタートとなりますが、
昨夜の米国は堅調な値上がりでしたし、
年末に軟調だった分の反動で良いスタートとなりそうですね。


年末年始の新聞はネガティブな記事ばかりで、
あまり正月に読みたいような内容ではありませんでしたが、
多くのアナリストは米国景気の底入れと回復を見ている様で、
株価の見通しをずいぶんと強気に設定してきている様です。


確かに米の景気は底入れする可能性は高いのですが、
本格的に回復するか?と聞かれれば、
当分それは無理だとしか言いようがなく、


多くのアナリストが予想しているような姿には
ならないだろうとは思うのですが、
インフレによる株価上昇は見ておくべきですので、
理由はともかく株価の向かう先だけは当たるだろう
という感じはしております。


また、アナリストが1万1000円だとか
1万2000円だとかと言っておりますので、
おそらくはその程度の上昇では終わらないといった感じで見ております。


時には目標に遠く及ばずという事もありますので、
上だと言われると下を警戒という事もあるのですが、
この局面の場合は上値を見誤っていると考えるべきでありましょう。


とりあえず、多くのアナリストも私も相場は上と見ているので、
表面上は休戦となりますが、
考えている事はまるで違うという事になりますので、
その辺を取り違えないようにして頂ければと思います。


世界の経済状態ですが、
ユーロ圏は引き続き問題山積であり、
いつどうなっても不思議ではない位の危険度でありますが、
どこからどう見ても危険だと分かった状態でこの株価であるのですから、


例えばアイルランドがデフォルトになったとしても、
目先のショックで終わる可能性が高いと言えるでしょう。


予想外の事が起これば株価も予想外の動きをしますが、
予想できる範囲の事が起こっても株価は大して動いたりはしないのです。
不安の種ではありますが、多くは織り込んでいると見ても良いかと思います。


また、中国の利上げが上手く機能し、
更なる利上げの可能性が低くなってきたという材料もあるのですが、
あの国はあくまでも大本営発表であり、
それをどこまで信じて良いのかは全く分からないのです。


乱暴ではあるけれども、
民主化しているロシアの方がまだマシであるとしか言いようがなく、
これほどに信頼に足らない国は、
他にはないだろうとしか言いようがありません。


正直言って、どこをどう見れば景気が回復するだとか、
業績が上向くだとか言う話になるのかさっぱり分からないのですが、
私が相場の上昇を予想している根拠はあくまでもQE2であり、
これらの材料はそれ程重要なものではないのです。


メディアもアナリストも自分の力を誇示したいというか、
仕事をしなくてはならないというか、
目立ちたいというか・・・


まあ、そんな感じでしか相場を見ていないところが多く、
いろいろな事を書き立ててきますが、
実は大本の材料はQE2絡みでありますので、
その本質を見誤ってはならないという事になるでしょう。


ほぼ間違いなく、どこかで今の経済状態は崩壊しますが、
今後の経済の崩壊は国という大きな単位での崩壊となる可能性が高いので、
経済崩壊=株価の暴落と見てはならないのです。


だからこそ、強気で投資をすべきであり、
どんなに皆が弱気になろうとも、
投資方針を強気にして来たのです。


そして、昨年の後半は良い利益を出す事に成功してきたのです。
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