あさっての投資家さんのブログ
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ドイツ人は通貨高がお好き?
昔はマルク、今はユーロ。
現在、円高に振れ過ぎているので目立ちませんが、
ユーロも対ドルではユーロ高の状況です。(2010/11/6時点)
日本とドイツ、
お互いに共通点がよくあると言われています。
共に技術立国で、国民性も集団主義、職人気質、真面目でやや寡黙。
しかし、志向では異なる事も。
日本人は円高を嫌がる傾向がありますが、
昔、まだドイツ通貨がマルクだったころは、
ドイツ人はマルク高を喜びました。
その主な理由は旅行。
マルク高であれば、海外旅行が安く済みますからね。
しかし、今はユーロの時代。
昔の様にドイツ人は自国通貨(ユーロ)高を喜ぶのだろうか?
ちょっと調べたのですが、良く分かりませんでした。
その為、旅行の行き先を調べれば、答えを導き出せると思い、
探してみると…、
ありました、ありました。
ちょっと古いですが、ご覧の通り。
http://mediasabor.jp/2008/01/post_311.html
人気は、ドイツ国内、スペイン、カナリヤ諸島、
イタリア、オーストリアなどユーロ圏。
これでは、ユーロ高になろうがユーロ安になろうが、関係なさそうですね。
上のサイトにある記載で、ユーロ高で有利になりそうなのは、
トルコ、アメリカ、カリブ島の3つぐらい。
こうなると、ドイツ人はあまりユーロ高を喜ばなそうですね…
(ドイツ人はユーロ安を容認、歓迎?)
翻って、日本。
ドイツと違って、こちらは円高になれば海外旅行は安くなりますね。
円高に悲観的になり過ぎずに、
「円高なら、仕事面ではマイナスだけど、
海外旅行や輸入品が安くて良いぜ!」
ぐらいの気持ちでも良いかと思います。
なんせ、経済は気分で動くわけですから♪
コメントありがとうございます。
>ユーロ各国の経済力の違いを考えると、ドイツはユーロ安、ギリシャやスペインはユーロ高に感じているかもしれません。
確かに、ユーロと言う固い絆(硬い鎖?)で結ばれた各国。
国によって、通貨の事情は異なりますね。
国家間の過疎化・集中化が生まれそうです。
>ドイツは輸出が好調ですし、まだまだユーロ高になってもオッケーという余裕を感じます。
輸出が好調で羨ましい限り。
いや、羨んでもしかたないですが(笑)
我々も知恵を使っていかなければなりませんね。
ユーロ各国の経済力の違いを考えると、ドイツはユーロ安、ギリシャやスペインはユーロ高に感じているかもしれません。
ドイツは輸出が好調ですし、まだまだユーロ高になってもオッケーという余裕を感じます。
コメントありがとうございます。
>自国通貨高は、本来はその国の力が
>より高く認められるってことですからね(^o^)
本来は、そのはずですよね。
なんか今は通貨安競争になっていますが。
通貨高なら、それに即した対応を個人も国家もしたいものです。
>他の国への輸出(これもある意味、他国依存)だけに依存せず、
>もっと新しい方向を目指していきたいですね(^o^)
輸出・輸入の2つの活力が無いと、
経済力があるとは言えませんよね。
内需が元気になり、通貨高になると言う本来の姿を取り戻したいです。
> ドイツ人はマルク高を喜びました
そうですよね~(^o^)
自国通貨高は、本来はその国の力が
より高く認められるってことですからね(^o^)
他の国への輸出(これもある意味、他国依存)だけに依存せず、
もっと新しい方向を目指していきたいですね(^o^)