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為替は安定するか

16日の日経平均は9509.50(-7.06) 雲の中、基準線9208、転換線9309上、ボリンジャーはプラス2σ9513の上、MACDはゼロラインを突破して上昇、RCIは再び上昇。 週足雲の下限9452を突破して雲の中、週足転換線9278の上だが、週足基準線ははるか上、週足ボリンジャはTPの上、週足MACDはシグナルを上に抜け、週足RCIは底打ち上昇。ただし週足の遅行線は雲に衝突しており、ここからの上昇はかなり抵抗がありそうだ。日足のローソク足もかぶせ線のような形で、大幅上昇のあとで弱気をみせている。だが目先のチャートは上昇基調、中期のチャートも下げ止まり反発の様相である。

ダウは10594.83(+22.10)雲、基準線、転換線の上、ボリンジャーはプラスσの上、MACDは上昇、 RCIは頭を丸めている。週足雲、週足転換線、週足基準線10436を上に抜け、週足ボリンジャーはプラスσ上、週足MACD週足RCIは上昇。目先も中期も上昇基調を維持している。

ドル円は85.80雲の下、転換線の上、基準線84.54上、ボリンジャーはプラスσ上、MACD RCIは上昇。しかし週足は雲の下、週足基準線の下、週足転換線85.48にも届いていない。週足ボリンジャーはマイナスσ84.67の上、週足MACD週足RCIは底から頭をもたげてきた。目先はドル上昇基調になっているが、中期の方は、節目を抜けていないので、抜けないとふたたび円高に転じる可能性が残る。

為替介入は、85円で止まっており、中期的な円高基調をかえるところまではまだきていない。もっとも82円より下は認めないという当局の威嚇は効いているようで若干の巻き戻しがしばらく続きそうだが,
中期の基調転換はかなり遠い道だ。アメリカの金融緩和がさらにあるともいわれており、そうなると円高圧力がふたたび掛かる可能性もある。輸出企業の採算点は90円といわれているので、82-85円あたりの水準でボックスになるとすると、輸出企業に利益が出るかどうかが問題だ。

ダウは経済指標が弱い中で堅調な状況がつづいているが、回復のスピードはかなり鈍いようだが二番底は回避したのではないかと思われる。長期のダウ月足チャートをみると、2007年と2009年とを頂点とする三角保合が煮詰まっているところであり、月足MACDもゼロラインに接近、月足RCIも反転上昇しており、今年後半にかけてうわ抜けすることを期待したいところだ。東京も月足をみると、長期的にはやはり2009年を底とする三角保合が煮詰まりつつある形になっている。目先は上昇しているものの、NYに比べると月足のMACDやRCIはまだ下降しており、為替がもう一息円安に動かないと、上に抜けるのはまだ難しいかもしれない。
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