TAROSSAさんのブログ
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自動車大手8社のうち7社が営業黒字
自動車大手8社の平成22年4~6月期連結決算が出そろい、営業損益ベースで5社が赤字だったリーマン・ショック直後の前年同期から回復し、三菱自動車を除く7社が黒字を確保したそうです。
中国など新興国での販売が業績を牽引、エコカー購入支援(減税、補助金)で好調な国内販売も下支えしたようです。
ただ9月末に国内の補助金が終了するほか、海外では欧州や北米経済の停滞が業績の足を引っ張る懸念材料として浮上しているようです。
トヨタ自動車など、平成21年4~6月期に営業赤字だった4社が黒字に転換し、黒字を維持した3社も、日産が14倍、ホンダは9倍など大幅な営業増益となったようです。
平成23年3月期の業績予想を上方修正したのはトヨタとホンダの2社で、日産やスズキは、4~6月期ですでに通期の最終利益の5割以上に相当する額を計上したが、予想は据え置いたようです。
補助金に関しては国内で3割程度の販売減を予想する声が多いようですが、下期は各社とも厳しくなるでしょうね。
9月のエコカー減税打ち切りが、
どの程度、下期業績に響くのか心配です。
駆け込み需要で、下期分を食べちゃってますからねー。
車が売れていることはわかっているので、株価には織り込まれているんでしょうね。
今から人気車種を注文する人は、納車待ちで減税を受けられないかもしれません。
反動減がどれくらいになるんでしょうね。