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2-10年債スプレッド拡大について☆疑問質問

■ダウ工業株30種平均+米国債2-10年債利回り差チャート(10年06月25日)

不況に突入するとリスク資産から資金が逃げます。そうなると株式が売られて株価が下落し、債券が買われて、利回りが低下します。リスク資産に資金が動いていくと株式が買われ株価が上昇し、債券が売られて債券の利回りは上昇します。2003年あたりの株価が下落していくろことでは10年物と2年物の利回り格差が拡大しています。

一方、2006~2007年の株価上昇場面では2年物国債が売られて利回りが上昇し、10年物と2年物の利回り格差が縮小しています。バブル崩壊の兆候は、短期モノの国債が買われ始め利回りが低下したところがほぼ株価の高値になっています。ちょうどそのあたりから10年物と2年物の利回り格差も拡大していきます。こう見ると、バブル崩壊前に逃げられたのかもしれませんね。
直近を見ると2009年3月から2010年5月まで株価が上昇したにもかかわらず、短期国債の利回りが上昇していないということは安全資産として国債が買われているのではないかと思います。2010年5月からは欧州のソブリンリスクがなかなか収まらないのでひとまずリスク資産から資金を引き上げて国債を買っているのでしょうか、10年物も2年物も買われて利回りが低下しています。2年物の利回りは2003年の最低より下回っています。底と見るのか、ソブリンリスクが顕在化すればさらに利回り低下すると見るのか分かれ道に差し掛かっているのかもしれません。つまり、2003年とは明らかに状況が違うということなのでしょう。

http://strawberrymelon.blog84.fc2.com/blog-entry-328.html


☆そういえばちょっと前にも、2年債ー10年債利回りスプレッドが拡大、、、とあったけど、これはどういう事なのか??

景気後退懸念だと、まずは短期債から買われるのはわかる、

長期債が買われる状況って??

去年からの上昇局面でも短期債は買われ続けてた、ってのはわかった。

で、最近になって長期債も買われだしたって事は、何を意味するのか?

短期債だけでなく長期債が買われるとスプレッドが縮小してもそれはいいこととは言えない、、、??

短期債だけでなく長期債が買われる状況、誰かわかる人がいましたら教えてください><
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