hebodasaさんのブログ
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ワールドカップはユーロ危機を救う?
確かに、優勝常連で次のW杯と次々回の夏季五輪を立て続けに開催する上昇気流のブラジルが優勝するより、現在元気のない国に勝ってもらう方がバランスはとれますね。PIGS諸国が勝ち進む確率は少なくとも日本が勝ち進む確率よりは高いでしょうし。あ、危機の発端をつくったギリシャは韓国に負けちゃいましたね。
ワールドカップを機会にユーロ危機が落ち着くといいですね。
起爆剤になる!?W杯スペイン優勝が世界経済を救うワケ
http://netallica.yahoo.co.jp/news/127139
「サッカーW杯、スペイン優勝で世界経済が救われる!?」−。日本が初戦に勝利して盛り上がってきたW杯だが、市場関係者の間で、スペインの活躍にも期待が集まっている。ギリシャに続きスペインの経済情勢の悪化が世界経済のリスク要因として懸念されるなか、過去の優勝国がその年に高い経済成長を達成したことに着目。スペインが優勝すれば、経済活性化の起爆剤となり、世界の経済も救われるというわけだ。
2006年ドイツ大会では、優勝国イタリアの実質経済成長率が、05年のプラス0・8%から、06年にプラス2・1%、07年にはプラス1・5%と推移。1994年と02年の優勝国ブラジル、98年の優勝国フランスも同様に、それぞれ実質経済成長率が0・3〜1・7%増加した。
三井住友アセットマネジメントの宅森昭吉チーフエコノミストは、こうした実例を踏まえ、「スペイン優勝で欧州が危機を脱するチャンスになるかもしれない」と期待する。
財政危機に直面するギリシャやスペイン、ポルトガル、イタリアは国名の頭文字をとって「PIGS」と呼ばれ、欧州経済のみならず、世界経済を揺るがす存在となっている。
とくにスペインの経済悪化はユーロ安を加速させ、「ギリシャの次の震源地か」と市場関係者に意識されている。
PIGSはいずれも今回のW杯出場国。スペインは世界ランキング2位で、ブラジルなどとともに優勝候補の一角に挙げられている。
スペインが優勝すれば「高揚感が消費拡大につながり、経済再建の追い風となるのではないか」(宅森氏)、「ユーロの安定に寄与する可能性は十分にある」(大和証券キャピタル・マーケッツ山本真淑マーケットアナリスト)との声もある。
スペインは16日にスイスとの初戦を迎える。キックオフは日本時間午後11時。国内では、フジテレビ系(午後10時半〜17日午前1時10分)で放映され、市場関係者もテレビの前にくぎ付けとなりそうだ。
ワールドカップの日本株は急上昇ですが、マーケットの日本株はだらだら下落を続けていますね。予選敗退に怒った欧州人が日本株を売っているのでしょうか。
本田選手に期待していた企業はついてましたね。反面、内田選手を「見せてくれ」とプッシュしているソニーにとっては歯がゆい状況でしょうか。あの「見せてくれ」CMはあまりに皮肉で、五輪やW杯などで活躍を期待してスポーツ選手をCM起用するのも結構冒険です。
なかなかよくできた日記です。
もし、ドイツが日本に負けたら(その前にアルゼンチンに負けそうですが)
ユーロは沈みそうです。
エイベックスが本田のおかげで助かっています。
売り時でしょうね。
マーケットもワールドカップも波乱がつきものですね。
しかし本命の南米勢は圧倒的に強いようです。ブラジル、チリ、そして今やっているアルゼンチンも。
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