TAROSSAさんのブログ
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ケータイ3社の決算はNTTドコモなど2社が営業増益
携帯電話大手3社の平成22年3月期決算が出そろいました。
本業のもうけを示す営業利益でNTTドコモ、ソフトバンクが増益を達成した一方でKDDIは平成12年10月の合併以来初の減益となり、明暗が分かれたようです。
ドコモは、営業利益が前期比0.4%増の8342億円で3期連続の営業増益となり、コスト削減に加え、インターネットのデータ通信料の伸びが要因のようです。
ソフトバンクの携帯電話事業は、「アイフォーン」の拡販で唯一、増収増益を達成し、営業利益は同52.2%増の2609億円で過去最高益となったそうです。
一方、「au」ブランドで展開するKDDIの携帯電話事業は格安の新料金プランなどが影響し、営業利益は同3.5%減の4837億円だったものの、最終利益は4期連続の増益となったそうです。
アイフォーンが好調なソフトバンクに対し、KDDIは苦戦したようですね。
新製品を投入し巻き返しに出てくるでしょうね。
このところ首位は3年置き位に変わります。
ケータイ業界は競争が激しいですね。
利益面でのドコモのトップは変わらないでしょうが、純増数はヒット商品がでるかにより順位は変動するんでしょうね。