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もひとつ為替関係☆

武部さんとこより転載☆
ファンダメンタルズ背景としては発表された米FOMC(米連邦公開市場委員会)では政策金利の据え置きを全会一致で決定。
声明では「異例の低金利を長期にわたり正当化する可能性が高い」とする一方、「大部分の資金供給措置は来年2月1日までに解除」「金融市場、経済成長を一段と下支える状況となった」との認識を示したことで米経済の早期回復期待から米ドル買いが優勢に推移しています。
(ユーロドルでは10月以来、オプション設定観測のあった1.45ドル割れを見せました。)

また、本邦政府の意図する一段の(=急激な)円高阻止強化策のサポート的対応として明日の日銀金融政策決定会合でデフレ対策を大義名分に大幅な追加量的緩和に踏み切り、円安を誘引する、とした思惑に加え、ドル買い遅れの輸入企業による押し目買い観測ほか、生損保、投信といった国内機関投資家からこれまでドル安・円高リスクを見越し、保有外債の為替差損回避のための拡大させてきた為替ヘッジのドル売りを米金利上昇と日米金利差の先行き拡大観測からヘッジコストの上昇が指摘され始めており買い戻す動きも想定されるところです。

一方、需給的には日銀短観で明らかになった想定為替レート(大企業・製造業)は年度通期92.93円、年度下期が91.16円とされたことからドル円為替相場では、輸出企業による3月決算に向けた「採算レート死守91-92円」としてドル戻り売り意欲が国内輸出企業などから想定でき、実際、銀行の法人カスタマー担当関係者からその厚みが指摘されており、テクニカル的にも心理的にもドル円相場の大台、90円と言う水準が重要な焦点として、引き続き同水準を巡る攻防が注目されます。

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