カエル(耐える)とき

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ブログ

カエル(耐える)とき

ひとりごと日記です。

先週の休日、メガバンクの
幹部社員と2時間くらい話をした。

株の話は何もしないが、何事もよく知っていると思った。
歴史的な話が多い。
機会があれば日記に書けることもある。


さて、

世界経済危機の中でも
ピンチはチャンスと取り組んでいる会社もある。

応援したい会社は、たくさんある。


11月21日、日経新聞の夕刊のマーケット欄に
(日経ネタは、たくさんあるので、
 少なくするようにしたい。)

「歴史は繰り返す」とある。

わたしも同感です。


その中に有名なハーバート大学
ロゴフ教授らの本の引用がある。

「THIS TIME IS DIFFERENT」

題名は「今回は違う」と説明されている。


しかし、中味は

Time is not different
「今回も同じ」

有名な本なので、エッセンスだけ記事にされているようだ。


政府債務が持続不可能なレベルに達した国家は
急激な金利上昇に見舞われ

高い確率でデフォルト(債務不履行)か
高インフレによる実質的な借金棒引きに追い込まれる…

例えば、スペインは過去に13回デフォルトを起した…

足元では、日米など先進国の国債の
貸し倒れリスクを保証する
信用デリバティブの価格がじりじりと切り上がっている。

(日本経済新聞より引用)


歴史は繰り返す。
今回の大不況は終わっていないと思う。


金融バブルが崩壊し
民間分野の危機になる。

政府が危機を回避するため
危機を抑えようと(財政出動)するが ← いまココ

できずに政府デフォルト危機となる。

米国の財政赤字は、すでに2~3倍に膨れ上がって
財政赤字の額が巨額すぎて、よくわからなくなっている。


今のところ
「バブル崩壊」といった危機が来てから
教科書通りになっているようだ。

もちろん、過去の危機の教訓を学び
政策当局が、ノウハウを蓄積していることを期待したい。

ただ、

今回の危機は、デリバティブの崩壊といった
歴史上、未体験の危機でもある。


危機の本質をわかっていない経営者もいるので
株主は注意が必要でしょう。


この内容のある立派な本が日本語訳になって
日本で販売されるのは、半年後くらい先かもしれない。

そのとき読んでもすでに遅い。


長期投資家は、本よりも
情報の早い「現場の情報」に
耳を傾けるべきかもしれません。


鉄のことなら、鉄の業者の人と話す。(くわしい)

船のことなら、業界の人から聞く。(くわしい)

自動車のことなら、
自動車関連のお仕事をされている方から聞く。

ITのことなら、IT業界で活躍されている
地味な人(派手な人でもよい)から話を聞く。

商社の人など世界体験談をもっている方の話は勉強になる。


そのほうが、早く、より確かな情報が得られることが多い。


世界経済は、沼地に入っているイメージ。

じたばたすると、ますます沼の中にはいっていく。
本当は、こういったときは、投資は何もしないほうがよい。
少額の純金積立はよいと思う。
(個人的な考え)


投資を通じて社会に貢献したい
真面目な長期投資家は、
「売り」で儲けても幸せになれないと思っているので

今は、防空壕に避難している長期投資家もいる。


カエルが、嵐の中で飛ぶ前と同じで、じっとしている。

そして、飛ぶとき

最大風速になったときに飛ぶカエルと
嵐が去った後に飛ぶカエルがいる。


どちらが、遠くまで飛べるか。


今は、

大きくジャンプするカエルのように
ジッと嵐の中でパワーを充電するときかもしれません。


おしまいです。

23日、24日は、時間なしで日記なしです。
それ以降は、未定です。


PS.

今日の日経ヴェリタス記事

「米家計、稼げず、買えず、返せず」

記事の内容は、参考になる。

身近な投資家でヴェリタス誌を読んでいる人がいれば
読ませてもらうとよいと思う。
もちろん買ってもよいでしょう。

500円です。
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