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サイコロジカルラインの検証 東芝
サイコロジカルラインの有効性を東芝のデータを使って検証してみました。みんかぶのシストレでもほぼ同じ結果が得られます。
条件:期間 12日。25%以下で買い,75%以上で売り。
売買シグナルの発生翌日の寄りつきで売買する。
売買シグナルが発生したときは必ずドテンとなる。
データの期間:2000.01.01~2008.12.31
売買の金額:毎回1000万円と想定。
手数料・金利は考慮されていません。
売買回数 勝率 成績:
2000 買1売り1 100% 368万円
2001 買1売り1 50% -246万円
2002 買2売り1 33% -257万円
2003 買1売り2 100% 498万円
2004 買2売り1 100% 324万円
2005 買2売り1 67% 348万円
2006 買0売り1 0% -241万円
2007 買2売り2 75% 351万円
2008 買2売り2 60% 47万円
通年 買11売り10 71% 1192万円 平均132万円
毎回1000万円の投資をするための資金は信用で2倍にまわすとすれば、500万円で済むので年率26%の利益です。9年間で1692万円になったとすると、3.4倍になったわけで、これはなかなかの成績です。ただ、売買をするチャンスは年に1回程度(ウォッチしていられない)ですし、評価損が600万円を超える場合があったり、塩漬け状態が1年以上に及ぶ場合があったりと非常に忍耐の要る手法といえるでしょう。資金の状況によっては追証も発生するかもしれません。ちなみに東芝のこの期間のシミュレーションでは他の条件(例えば33%)にすると勝率利益ともにかなり低下します。
他の銘柄もあまりいい成績は期待できません。多くの場合が損失になるでしょう。
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関連銘柄:
東芝(6502) -
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