パラちゃんさんのブログ
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USスチール買収について
こんばんわ!
今夜は、米国で8月の雇用統計が、間もなく発表されまぁ~す!
でもねぇ~ 今夜のMYブログには、日本企業によるUSスチール買収
についての投稿でぇ~す!
アハハハ
既に、多くの方々がご存じの通りで、日本製鉄によるUSスチール買収
に関するニュースでは、USスチールの最高経営責任者(CEO)からは、
老朽化した製鉄所の投資を提案している日本製鉄の買収に応じなければ、
USスチールは倒産するとも示唆していましたが・・・
現地の労働者や、ピッツバーグを拠点とする鉄鋼労組でも、日本企業に
よる買収は反対する状況なので、労働者からの票を集めたいトランプも、
ハリスでも、買収には反対を表明しているので、USスチールの倒産は
確定的な状況で、日本製鉄による買収は大失敗となりそうでぇ~す!
幾ら、司法判断では買収が認められても、大統領の権限とは、司法判断
さえも覆す権限を持つので、倒産するのは確定的なんですよ!
アハハハ!
USスチールの倒産後には、企業再生に話題が移ると思いまぁ~す!
米国では、企業が倒産しても、重要な企業には倒産企業から再生させる
事業再生の関連法案にも伴った、企業再生の方法とは、幾つかあるんで
すよねぇ~
企業再生の法案を駆使して、米国政府ではUSスチールの再生手続きに
入るとは思うので、どちらの大統領候補が大統領でも、米国の人々には
「特別な思いのある鉄の文化」には、寄り添う発言になるんですよ!
鉄の文化がある米国では、USスチールの経営者が海外勢に代わるのは、
ものすご~く違和感のある提案とも言えるので、日本人にはその文化が
解らないと、幾らUSスチールの為にはなると言っても、拒否されると
思っていまぁ~す!
例えば、日本の大相撲を例にすると、解り易いのかも知れませんねぇ~
もっと世界中の人々が喜ぶ大相撲の競技にして、収益を騰げる興行にも
するとの海外勢による買収の提案があっても、日本人には大相撲の精神
文化が解っていないと感じる筈ですが、それとも同じ感覚ですよ!
アハハハ!!
この買収提案の最大の誤算は、米国の文化を理解せずに「買収」と言う
言葉を使ったのが、日本企業の敗因なんですよねぇ~
買収と言う言葉は使わずに、米国の文化に寄り添った老朽化施設の改善
に関する共同作業のご提案と言えば・・・
何の問題も起きずに、寧ろ喜ばれていた可能性は高かったと思いますが、
お互いの文化や、歴史について理解し合う、極めて重要な事例にもなる
筈なので、今後の海外企業との文化にも関する日本人経営者のご参考に、
MYブログには書いて於きまぁ~す!
超大手企業の経営者に対しては、企業経営のアドバイス業務を定年後に
引き受けた経験のあるパラちゃんより!
アハハハ!!!
日鉄と組んだ方が救われるのに。
日鉄株凄く下げてるよ。