投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均1000円超の下落でも、4銘柄を除けば383円安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月12日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、1033円安の41190円で取引終了。
前場は大きく下げた後に下げ幅縮小。後場は売られた後に安値圏で動かなくなりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は5兆2369億円、出来高は18億3255万株。
値上がり銘柄数は1020、値下がり銘柄数は573、変わらずは51銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は65、値下がり銘柄数は159、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
ニトリHD 4.5%高
住友不動産 3.9%高
サッポロHD 3.5%高
ニチレイ 3.5%高
サイバーエージェント 3.0%高
下落率の高い順
ディスコ 8.8%安
セブン&アイHD 6.5%安
東京エレクトロン 6.2%安
アドバンテスト 5.6%安
ルネサスエレクトロニクス 5.1%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.08%高
ナスダック 1.95%安
S&P500指数 0.88%安
ナスダックの大幅安が大きな売り材料。
半導体も大きく下げていますので、日本の電気機器と半導体関連株も売られました。
日経平均採用銘柄の下落率上位に、半導体関連株が並んでいます。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.36%高
ドイツ(DAX) 0.69%高
フランス(CAC) 0.71%高
戻り相場は日本株にプラス材料ですが、本日はマイナス材料が大きいため焼け石に水。
〇為替相場による影響
CPIの結果を受けてドル売りが加速、1ドル161円50銭から157円50銭まで4円も円高になりました。日銀による介入の可能性もありましたが、財務官はいつも通り明言せず。
結果、介入はあったようで、ドル売りとの合わせ技にしたようです。単独介入では効果も薄い、「さすが」だと思いました。
その後、159円を回復するも急激な円高で株売り材料に。
〇当然の大幅安
前日まで短期暴騰、チキンレースになっていたので反落は時間の問題でした。
ナスダックの大幅安と急激な円高が利益確定のキッカケとなり、大幅安になりました。
日経平均は1000円を超える大幅安ですが、4銘柄で650円も押し下げています。
東京エレクトロンが230円、ファーストリテイリングは215円、ソフトバンクGは103円、アドバンテストは100円それぞれ押し下げており、これを差し引くと383円しか下げていません。
プライム市場では、62%が上昇、34%が下落。
上昇した銘柄の方が多いです。
業種別では33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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