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4月米卸売物価指数&消費者物指数の発表を控えて・・・

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA 81.33 @39,431.51, NASDAQ +47.37 @16,388.24, S&P500 -1.26 @5,221.42)。ドル円為替レートは156円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方がやや多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が746に対して、下落銘柄数は874となった。騰落レシオは105.10%。東証プライムの売買代金は5兆680億円。

TOPIX +7 @2,731
日経平均 +177円 @38,356円

米国では、15日に発表される消費者物価指数(CPI)が気になる中、ニューヨーク連銀が発表した4月の1年先インフレ率が+3.30%(>前回+3.0%)へ上昇した。5年先インフレ率も+2.8%(>前回+2.6%)へ上昇した。これにより、物価上昇懸念が高まり、株価の頭を抑えた。ダウ工業株30種平均は9日ぶりに下落して連騰記録は8日で止まった。

本日の東京市場では、米国市場でハイテク株が上げた流れを受けてソフトバンク、アドバンテスト、レーザーテクなど値嵩株の一角が買われた。円安・ドル高が進みトヨタ自動車やSUBARUなど輸出関連銘柄の追い風となった。日経平均の上げ幅は一時300円に迫ったが、国内長期金利の上昇に加え、14日発表の4月米卸売物価指数(PPI)、15日発表の4月米消費者物価指数(CPI)を警戒して上値は重かった。また、2025年3月期の日本企業全般の業績見通しが期待したほど良くはなく、物足りない感が漂っている。

日経平均の日足チャートを見ると、小幅反発して上向きの10日移動平均線の上に僅かだが再浮上した。明日、続伸すれば下向きの25日移動平均線の上に再浮上しそうだが、米国株の動き次第だろう。米国のPPIとCPIが強いか弱いかで趨勢が左右される。

33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、その他製品(2位)、海運(3位)、サービス(4位)、パルプ・紙(5位)となった。

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