2024年の日経平均株価 史上最高値更新は通過点

[kabukabumanさん]

皆さん　新年明けましておめでとうございます。

しかしながら元日早々能登半島沖を震源とした巨大地震に見舞われ

令和6年は波乱の幕開けとなりました。

さらに昨日羽田空港で　被災地に物資を運ぶ海上保安庁の飛行機と

日航機が衝突炎上する事故が発生するなど　痛ましい出来事が相次いでいます。

まずは犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに

被災者の方々が　一日も早く元の生活に戻れるよう

政府は迅速な復興に全力を注いで欲しいと思います。

さて暗い話題で始まった2024年ですが

今年は株式市場にとって一体どんな一年になるのでしょうか。

因みに今年は辰年。十二支の中では最も株価が上昇する年だと言われます。

実際1950年以降　株価の上昇率は平均11.0％でしたが

辰年だけ取り上げると平均27.9％上昇したそうです。

昨年末の日経平均終値は33464円でしたから　仮に今年も27.9％上昇すれば

日経平均株価は42800円になる計算です。

折しも今年はゴールデンサイクル（2023～2025年）の2年目に当たります。

同サイクルが2年以上続くのは初めてのことだけに期待も膨らみますが。。。

①「新NISA」（積立投資枠120万円＋成長投資枠240万円＝合計360万円 /年）

　○新NISAのメリット

　投資元本ベースで運用出来る（年間総額360万円以内なら何度でも売買可能）

　生涯投資枠が1800万円に拡大（成長枠投資は1200万円まで＝現行の2倍）

　投資中に海外居住が必要となった場合　5年以内なら認められることがある

　（但し証券会社によってルールが異なるので該当者は事前に確認のこと）

②「JPXプライム150」が7月3日よりスタート

　○「JPXプライム150」選定のメリット

   東証プライム市場に上場している500銘柄の中から

　価値創造力の高い（稼げる）150社を選ぶことにより

　投資判断のヒントになると同時に市場の活性化に繋がる

③日本の経済成長率は事実上G7の中で一位・二位を争う

　日本の経済成長率は先進7か国の中でもっと低調と言われていますが

　働き盛りの年齢層で比較すると　ここ数年むしろNO.1の伸びを示しています

　日本は一早く少子高齢化が進んでおり　他の先進国が同じ道を辿ると考えれば

　今後暫くG7の中で日本は経済成長率1位を独走する可能性があるでしょう

④PBR1倍割れの是正が引き続き求められる

　国内上場企業のうち　約半数がPBR1.0倍を割っています

　これらの企業には株価対策の強化が求められており

　増配・株式分割・株主優待・資本効率の改善などが引き続き期待出来ます

　

　因みに「JPXプライム150」にはPBRが1.0倍を割れているメガバンクや

　資本効率の悪いトヨタ自動車などは除外されています

⑤バフェット効果は2024年度も続くと予想

　商社株に加え　メガバンクの様なPBR1.0倍割れの優良企業に注目したい

　さらに新NISAが上手く機能すればダブル効果で株価への期待が膨らむ

⑥米国のリセッション入りが懸念されると同時に利下げに対する期待も根強い

　無論そう簡単に利下げに転じるとは思えませんが

　リーマンショック以降のNY市場は　金融政策のいいとこ取りが目立ちます

　つまり景気が良ければ利上げされても株価が上がり

　不景気でも利下げ期待で株価が上がるという摩訶不思議な現象が続いています

　従って円高要因はあるものの　NY市場に右へ倣えの東京市場は

　米国株が踏ん張れば円高も消化されると思います

　一方で　年明け早々欧米の国債利回りが急上昇しています

　債券市場が利下げ予想に対して懐疑的な見方を強めているためで

　この流れは当然株式市場に波及し　株価の乱高下に繋がりそうです

⑦その他（リスク等）

　冒頭で述べましたが　能登半島沖を震源とする巨大地震によって

　日銀が今年前半に金融政策を変更する可能性は薄くなったかも知れません

　何とも皮肉な話ですが　大災害・伝染病・戦争・テロ・核問題などは

　市場を揺るがす大事件であるにも関わらず　

　機関投資家はそれらを利用して大きな利益を上げて来たように

　もしかすると新NISA制度がヘッジファンドに悪用されないとも限りません

　

　また多くの評論家やアナリストが今年の株価高騰を予想していますが

　こういう時は逆に下げ要因を常に意識して置くことが大事だと思います

　市場は天邪鬼ですから。。。

　

　因みに「辰年は政変の年」とも言われています。

　折しも　今年は1月の台湾総統選挙に始まり　3月ロシア大統領選挙

　11月米大統領選挙　さらに9月は自民党総裁選が行われます

　政治や外交問題が市場に与える影響は大きいので要注意ですね

　

　そういえばプーチンの認知症が悪化しているという報道もあります

　核のボタンを認識出来るのか？　これはマジ大問題ですよ！

以上思い付くままに書きましたが　予想は所詮当たるも八卦当たらぬも八卦

想定外の局面も多々あると思いますが　何とか実りある一年にしたいと思います

それでは今年もよろしくお願い致します。

[たか○さん]

お疲れ様です。
なんか新しい銘柄選定方法をさらに精度を上げてROEを組み込んで
見ました。これまでEPSで収益性を図っていましたが、ROEも組み込んで
単元の問題を排除しました。

プログラム組めれば　自動売買も可能なデータの範囲で銘柄を選定できるようにしました。まあプログラム組めないんですけどね。

[たか○さん]

毎度これ以上の進化はない　と思うのですが　時間がたつと課題が出てくるんですよね。たぶん次の課題は　トレンド　をいかに組み込むかなんでしょう

[kabukabumanさん]

たか〇さん　こんばんは。

東京市場は外国人の売買比率が70％もあるので

ROEは確かに重要な指標だと思います。

新しい銘柄抽出法の成果があったら是非教えて下さい。

成功を祈ります。

それにしても　たか〇さんの研究熱心ぶりには頭が下がります。

私は最近勉強をさぼっているので良い刺激になります。

[たか○さん]

言わずもがなでいい銘柄は上がってしまいます。
今回決算でいいと思ったのは　日創プロ二ティ
竹内製作所
プライムストラテジー
BEEX
クックビス
エフコード
岡山製紙
アルメディオ
Mマート
あたりです。もっと古いのは古い手法でしか見ていないので。

[たか○さん]

今は需給、金利、業績が目まぐるしく変わるのでよくわからん相場ですね。

[kabukabumanさん]

たか〇さん　お疲れ様です。

ご指摘の銘柄は皆好調ですね。

こういう銘柄は決算発表前に仕込みたいところですが

残念ながら発表後に「しまった！」「やっぱり！」の繰り返しです。

私の場合は長期不動銘柄と　長期回転銘柄で8割以上を占めるので

日頃余程気になっている銘柄以外は殆ど蚊帳の外です。

もっと視野を広げるべきだと思いますが

最近は以前の様にそこまで熱くなれません。　歳の所為かなあ～

　　

[たか○さん]

自分もだいぶ丸くなりつつあります。こういう銘柄は決算後に仕込むようになっています。決算前に持っているものもありますけど、決算前には一度軽くして決算後にチャンスをうかがうようになりました。いいとわかっているものを狙ったほうが値幅はなくても成果理逸はかなり上がるのです。
そういう投資に変わりつつあります。いいとわかった銘柄は次の決算時にはまた少し軽くして決算に挑む、あるいは銘柄によっては類似銘柄の決算が悪ければ決算前に全部利確して決算後に再度考えるようにしています。

[たか○さん]

成果理逸→正解率

[たか○さん]

例の銘柄の分析法でどのくらい上値が　他の銘柄よりあるのかを簡単に把握しておいて一定の値幅を取るというスタイルです。

[kabukabumanさん]

たか〇さん　お疲れ様です。

確かに同業他社の決算は判断基準として大変重要ですし

業界動向は銘柄分析にも必要不可欠だと思います。

ただ最近の自分は漁師勘ピュータに頼り気味なので危うさは否めません。

たか〇さんの新しい分析法が成功することを祈ります。

[たか○さん]

お疲れ様です。
まあ新しいというより　アップデートなんです。
ところで家のパソコンを二画面にしました。

こうして文章を打ちながら　株も見れるというわけです。

昨日の訂正なのですがあえてこの手法には　トレンドは入れないほうがいいのかもしれません。機械的で無機質なものにも　それはそれで価値があるのでしょう。全く持って、バイアスのかかっていない銘柄選定というのも面白いかもしれません。

[たか○さん]

今日の銘柄は決算が少ないので微妙でした。

ポテンシャルとしてはグローバルセキュリティに上値余地があります。が、進捗がコンセンサス通りなので株価はある程度短期的な相場は期待できません。

また苦同じ条件でライトワークスも同じ感じです。上値余地は大いにあるけど　皆が予想している業績で来ているので短期的には上がりにくい。

[たか○さん]

アマゾンが日本に巨額投資の可能性ってありましたよね。

あれってなんか期待できる銘柄とかありますでしょうか。

クラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）は19日、2023〜27年の5年で日本に約2.3兆円を投資すると発表した。クラウドの基幹設備であるデータセンターの増設や運営体制強化に充てる。生成AI（人工知能）の普及などに伴うデータ処理量の爆発的な増加を見越して投資を加速する。

AWS日本法人が19日に都内で記者会見を開いて投資方針を説明した。日本で顧客のデータを処理・保管しているデータセンターの設備投資や運用費の総額は2011年から22年の12年間の累計が1兆5100億円だった。23年から27年までの5年間では2兆2600億円を投じる。

[kabukabumanさん]

たか〇さん　お疲れ様です。

銘柄を選ぶ時って　殆どの場合「買いたい」という気持ちで候補を絞るので

それが間違いを犯す最初の落とし穴でしょうね。

買った後で予想に反して株価が下がり続けることはよくあることで

多くの個人が経験していると思いますが

その原因はバイアスが先行して　もう一歩踏み込んだ分析が出来ていないからです。

つまりバイアスが掛かることで　重要な何かを見落としているんですね。

そこで不要なバイアスを取り除くために

AIによる銘柄選択やシステムトレードが普及し始めたのですが

私はバイアスが掛からない状態でヒトが銘柄を選ぶのがbestだと考えています。

それからアマゾン関連銘柄を思い付くままに書き出して置きます。

＜システム系＞

4174 アビリッツ、3914 ジグソー、4434 サーバーワークス

3167 TOKAI、3788 GMOグローバルサイン、3817 SRA

9682 DTS、3625 テックファーム　他

＜物流系＞

9325 ファイズ、9090 AZ-COM丸和、7065 UPR　他

＜その他＞

3962 チェンジ、3727 アプリックス

その他のAWSパートナー企業（沢山あるので省略します）

興味のある銘柄があれば調べてみて下さい。 

[たか○さん]

情報ありがとうございます。
調べてみます。銘柄調べるのが最も面白い。

芝浦機械とMACBEEが引っかかっています。

この二銘柄に関しては　逆になんで買われてないかわかりませんでしょうか。

[たか○さん]

明日は日銀の会合がありますよね。
今日日経が買われているということは　おそらく大丈夫なのかなと思ってみています。

[たか○さん]

芝浦機械は確かに鈍化という傾向が四季報では出て要るっぽいですね。

[たか○さん]

鈍化した後の数字でもびっくりするくらい割安なんですけどなんか業績の波が大きな会社ってこうなりがちですね。

[たか○さん]

たぶんMACBEEは決算失敗しなければまだまだくそやすい状態です。

[たか○さん]

ただ単価高くて買いにくいですねー