マイ・メモ(2022年6月 その②)

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2022/06/12 - kabukabumanさんの株式ブログ。タイトル:「マイ・メモ(2022年6月 その②)」 本文:先週末のNY市場は大幅に下落して引けました。<原因①>5月CPIが前同比+8.6%と1981年12月以来の大きな伸びを示したことで改めてインフレに対する警戒感が強まった

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

マイ・メモ(2022年6月 その②)

kabukabumanさん
kabukabumanさん
先週末のNY市場は大幅に下落して引けました。

<原因①>
5月CPIが前同比+8.6%と1981年12月以来の大きな伸びを示したことで
改めてインフレに対する警戒感が強まった 
(市場は前月比+1.0%の方に強く反応したのかも)
<原因②>
ミシガン大学が発表した6月消費者態度指数(速報値)が
50.2(市場予想58.5)となり前月比-8.2ptと大幅に低下
これは統計が開始された1952年以来の最低値
内訳は「現在の景況」55.4(-7.9pt)「今後の見通し」46.8(-8.4pt)だった

因みに失業率が3.6%と歴史的低水準での景況感悪化
今後一段と消費が後退する可能性を示唆しており
中でも「ガソリン・食料品・日用品」の高騰は極めて深刻な問題です

<原因③>
前回と異なり、空売り比率が20%という低水準であったため
ショートカバーが殆ど見られず新たな空売りが株価の下落に拍車を掛けたと思われる
値動きに波が無く、一直線に下げ続けたのがその証拠かと

この中で最も警戒すべきことは
歴史的な低失業率(3.6%)の下で景況感が悪化したことだと思います。
何しろガソリン代が前年比で約50%も高騰するほど急激な物価上昇なので
この先国民の消費が後退するのは目に見えています。

(前年比=昨年5月との比較)
ガソリン代+48.7%、食費+11.9%、ガス+30.2%、住居費+5.5%

個人的には6月FOMCをメドに長期銘柄を買い始める予定でしたが
もう暫く様子を見ることにします。
もしかするとNY3市場の指数が私の目標値まで下がるかも?(トラタヌです)

<まとめ>
◇欧米の主要証券が「過去に例を見ない不透明な相場」と評している様に 
 金融引き締めの効果が現れるであろう半年~1年後まで 
 金融市場全体が不安定な経過を辿る可能性が高い
◇ダウ、ナス、S&P500指数は5月20日を一番底とすれば
 早々に二番底を目指す可能性が高い
◇日本株は円安が追い風になり、欧米に比べると底堅さが期待出来るものの 
 海外の影響を全く受けない訳ではないので
 出来れば8月後半に開かれるジャクソンホール会議まで買いは極力控えたい◇アノマリー的に来月の参院選(国政選挙)は好材料と言えそうだが
 岸〇政権には余り期待出来ないので、個人的には買い材料から除外
(重要) 
 物価の上昇に歯止めが掛からないため 
 市場はFRBがさらに利上げを急ぐのではないかと疑心暗鬼に陥っている  
 従って6月、7月、9月のFOMCで、0.5%~0.75%の利上げを想定し
 今後株価に織り込まれて行く可能性がある
 つまり先週末の暴落は本震の前触れかも知れないということです
 中でもハイテク株は特に注意が必要でしょう 
 とはいえ、現状の株価が世界的に安値圏にあることは間違いないので
 買い方にとって今年後半のkey wordは 
 「長期目線・買い付け余力・リスクヘッジ」
 つまり大きく下げた時に大きく勝負に出るのではなく、長期目線で
 その都度、半年掛けて買い進むくらいの気持ちが必要だと考えます
74件のコメントがあります
21~40件 / 全74件
たか○さん
お疲れ様です
この中期的に見るとまだまだ下げターン

中期的な目線というのは 最も個人の平均的な思考の基準となる
と思います。が 本来中期的な目線で見ている個人も 含み損に
対しては短期的な思考に切り替わる。仕方のない話ですが本来
投資というものは含み損 という考えや視覚的なものは 切り離して
今持つ資産の構成で考えるべきですよね。

今損している のではなく いまそういう資産構成にある。というのが本来の思考回路かと。

今のターンは 本来投資するターンではなく ふっと上がったときに
直前の人気銘柄で 売り損ねたものや不安の残る銘柄を利確するタイミングかと。
あと一週間くらいは強いと思っていますが もし上に抜けないような日が数日続くと今度は金利の話に思考が戻ってくると思います。

そうなったらこの相場などひとたまりもない。

ということで ナスダックETFは来週どこかで早々と利確する予定です。
<G.S   米リセッションの可能性高まる-リスクはより早期に>ブルームバーグ

20日のリポートによると、エコノミストは米経済が今後1年以内にリセッションに陥る確率を30%と見積もり、従来の15%から引き上げ。1年目に景気後退を回避した場合に2年目に陥る確率は25%と見ている。今後2年間での確率は48%となり、これまでの見積もりの35%から高まっている。

ジャン・ハッチウス氏らエコノミストは「景気後退のリスクは高まり、より早期の可能性が高くなったとみている」とし 「当社の基本シナリオの成長軌道が低くなったことと、エネルギー価格がさらに上昇した場合、活動が急減速しても米連邦準備制度が高い総合インフレ率と消費者のインフレ期待に対して強力に対応せざるを得ないことがますます懸念されることが理由だ」と説明した。

米金融当局は先週、1994年以来の大幅利上げに踏み切った。ゴールドマンのエコノミストは1960年代および70年代との類似は大きくなっているものの、賃金の伸びと高いインフレ期待は当時ほど定着してはいないと分析。

「解消すべき主要な不均衡がない場合、幾分の引き締め過ぎによって引き起こされる景気の落ち込みは恐らく深くはないだろう。ただ、軽度の景気後退であっても失業率は平均で約2.5ポイント上昇する」と指摘。「もう1つの懸念は、財政および金融政策による対応が通常よりも限られる可能性があることだ」と付け加えた。

エコノミストは4-6月(第2四半期)の成長率予測を2.8%で維持したが、7-9月(第3四半期)と10-12月(第4四半期)、23年1-3月(第1四半期)の見通しを下方修正し、それぞれ1.75%、0.75%、1%成長を予想した。

<米リセッション入りの確率は50%以上>
 
米連邦準備制度理事会(FRB)のエコノミストは22日公表した研究論文で
労働市場などモノとサービスの市場の不均衡が拡大しているため
向こう1~2年で同国経済がリセッションに陥る確率が上昇したとの見方を明らかにした。  

FRBエコノミストのマイケル・カイリー氏は、さまざまなモデルの分析によると
リセッション入りの確率は向こう4四半期で50%強
向こう2年で約3分の2だと述べた。  
<下げたら買っても良いし買わなくても良いが、上げたらさっさと売るのが賢明な相場>

下げた時に買わなくて何時買うの?と言われそうですが
FRBの顔色を窺う相場環境下で(利上げのゴールが見えない)
株価が騰がり続けることはないと考えるからです。

大物機関投資家が資金を引き揚げている状況は
チンピラ投資ファンド連中にとって好都合で
彼等のやりたい放題が株価を乱高下させているのだと言われています。

(まとめ)
買わなければ損はしない
 コマメに利確出来る人は良いのですが
 欲張って売り時を逸し、結局損をする人はまだ動かない方がいい
この先買い場は何度も訪れる
 金融引き締め策に対する市場の疑心暗鬼はまだまだ続くと思うので
 急いで買うのは精神衛生上好ましくないだけだと思う

(6/21   ロイター)
モルガン・スタンレーのストラテジストチームは21日
リセッションの下での典型的な企業利益減少パターンを完全に反映するとみられるS&P総合500種は2900-3100と
足元より18-23%前後低い水準になると指摘。
「FRBがインフレ問題で置かれている苦境を考えると、リセッションはもはや単なるテールリスク(発生確率は非常に低いが起きれば大事になる事象)とは言えない」と記した。

ブラックロック・インベストメント・インスティテュートのストラテジストチームは同日
安易な押し目買いを戒めつつ、多くの市場参加者は中央銀行の引き締め政策が経済成長に及ぼす「壊滅的な悪影響」を無視しているとの見方を示した。
同社はリポートで「重大な成長リスクが浮上しており、われわれは米国の経済活動再開の動きが向こう数四半期にわたって止まってしまうと予想している」と述べた。

ドイツ銀行のアナリストチームは
リセッションがあるとしても来年の公算が大きいと想定している。
しかし同行ストラテジストのジム・リード氏は、金融環境の悪化や消費者・企業の景況感急低下に伴ってリセッションが早まるリスクがはっきり蓄積されつつあるとした上で、リセッションの確固たる証拠を目にした場合、年後半に株価が反発するとは見込みづらいと付け加えた。

ソシエテ・ジェネラル
のアナリストチームは
リセッションを基本シナリオに設定していないものの
「典型的な」リセッションになればS&P総合500種は3200、
1970年代の物価高と低成長が並存するスタグフレーションが到来するなら
2525まで下落するとの見方を示した。

同行の資産配分責任者アラン・ボコブザ氏は
「実のところリスク資産は最高値から十分な調整を経ている。
それでもわれわれはまだキャピチュレーション(パニック売り)の兆しは目の当たりにしていない」と語り、引き続きリスク性の低い資産での運用を推奨している。

リセッションを伴う弱気相場は長期化し、株価の下げも大きくなる傾向がある。ビスポーク・インベストメント・グループのデータによると、下落率の中央値はおよそ35%だ。

20日にはゴールドマン・サックスが向こう1年でリセッションに陥る確率の予想を
15%から30%に引き上げている。
たか〇さん お疲れ様です。

>下がりすぎた銘柄への長期的な投資 というテーマはさらなる長期目線 
 四半期ではなく年単位ではそういう投資家も増えているかと思います

その通りだと思います。
私は中長期メインなので、現状の株価水準で買っても充分利益は取れると考えています。
今回は平均1~2年程度の保有期間を想定していますが
市場の成長性(期間・スピード)を考慮し
もっと長く保有する銘柄も出て来そうです。
因みに保有期間の過去最長は6年くらいです。

たか○さん
弔意→長期
たか○さん
自分でもいろいろ書き越して頭がこんがらがるんですが 時に短期 時に弔意目線で投稿しているから 上がるだのさがるだのコロコロ入れ替わっているかも。

ただわたくしは基本的には短中期の投資なので 勘弁してください。www
たか○さん
お疲れ様です。
今相場への考え方として 個人的にですが 大きなテーマ 四半期レベルでは引き締めによる資金の市場からの撤収 というのが大きなポイントですが 逆に 下がりすぎた銘柄への長期的な投資 というテーマはさらなる長期目線 四半期ではなく年単位ではそういう投資家も増えているかと思います。

また 四半期 ではなく 週単位レベルの話だと今は下げすぎた反動で反発が来る となっています。想定としてこれが起こる理由は下がっている元凶である金利への投資家の懸念は一回出尽くした(短期的に)ということだと思います。しかし来月20日にまたFOMCですから
その2週前くらいには意識されだすと思うので 今の相場はあと長くて2週間は売り圧力が低いと想定しています。ということでヘッジを外してナスダックETFを買っています。

短期的な予想というか想定というのは えてして外れると痛いのでこれは単なるわたくしの妄想投資なんですけどね。

短期に乗りながら 利確と 売りヘッジの入れどころを探っている感じです。
たか〇さん お疲れ様です。

たか〇さんの様に感覚(閃き・臭覚)が優れている人はほんの一握りだと思うので
大半の人は 私の様に買いを急がず夏休み終わりの8月後半をメドに
相場展開を観察しながら少しずつ買い進むのが無難だと考えています。

株の世界は欲張るとしっぺ返しが大きいので
私はもう暫く「損をするより儲け損ねる方がマシ」を貫きます。
たか○さん

相場がさえないですねえ。
たか○さん
→この感覚は誰しもが持っている気もしなくもないです
たか○さん
お疲れ様です。
この感覚は持っている気もしなくもないです。ただ、欲や周りの情報に飲み込まれて自分の感覚をおろそかにしてしまう人が多い気もしますよね。

感覚と 手法 この間にある微妙なギャップで投資のバランスを調整する必要がありますが ここが今かなり開きつつあるというか。今はいい銘柄であっても全部売られるような局面なので 感覚 を大切にするターンだと思っています。感覚 を大切にするターンは 特に 引き締めとか、夏場前相場とか 局面で手法で決めておけばいいのかなと思っています。いまは 感覚を大切にする四半期ターンですね。大幅引き締め イコールアベノミクス相場をひっくり返せば参考として いいわけで。
たか〇さん お疲れ様です。

仮説や予想は当てることではなく、考えることに意義があると思います。
ただ大事なことは 早く間違いに気付けるか
さらに気付いた時に素早く軌道修正出来るかどうかだと考えています。

だったら相場を読むのは時間の無駄という人も現れそうですが
それでも自分で相場を読むことは大切だと思います。
しかも当たったか外れたかが問題ではなく
外れた時に何をどう読み違えたかを反省することがスキルアップに繋がるからです。

私がたか〇さんをリスペクトしている理由の一つは
まさに独自の相場観を持っておられること
さらにその時々でお宝銘柄を発掘する才能
つまり目の付け所が凄いと感じる点です。

因みに仮説は外れることが圧倒的に多いと思います。
ズバズバ当たれば それだけで飯が食えますからw

これからも大当たり、大外れ どちらの予想も是非参考にさせて下さい!
たか○さん
お疲れ様です 第一段階が 不況に強そうな銘柄(ここ) 第二段階が
実際に業績がいい不況でも伸びる銘柄 で 第三段階 実際に不況の数値が出たらテックでも情報系 セキュリティ系、半導体に関しては 増産がどう響くかというところかなと。
増産と 需要増のバランスがしっかりとれていればまだ伸びると思います。

仮説を立てると当たると取れますが 外すときは思いっきり空振りになるので 悩みどころです。
たか〇さん お疲れ様です。

ミアヘルサの件は了解しました。
それから不況に強い株を選択するという考えにも賛成です。
まあ逆に考えれば素直に売りから入る手もありそうですが。。。

またテック株の件も、恐らく仰る通りになりそうで
この領域は特にジャクソンホール会議の結果をみる必要があると思います。

因みに昨日パワー半導体銘柄を少し買いましたが
テック株で下げ止まりが速いのは同セクターだと予想しています。

引き続き狙った株を時間を掛けて集めることにします。
たか○さん
おつかれさまです。
今年は割と 繊細な投資が必要になりそうですね。金融緩和からの出口相場ですから、想定と妄想の精度が大切になると思っています。
たか○さん
本当はアクリートとか MACBEEとか ガチホしたかったんですけどねえ
たか○さん
ここから年末前までは 不景気でも大丈夫というテーマで行きます。たぶん
テック関係はズタボロになる気がします。行くところまで行く。
テックが買いなのは夏の終わりくらいじゃないでしょうか。

不景気の数値が出てきたら次の投資に移るつもりです。
たか○さん
ただ出だしが給食センターというところを見ると ガチで頑張っている
会社という感じもしなくもないですね笑
たか○さん
おはようございます。
ミアヘルサに関してはおっしゃる通りです。
しかし わたくしがここを買った理由は ここへの投資が 業務拡大とか
配当とかではなく あくまで資金の逃げ場の一つになるのかなと。
長くて半年。それだけ価格を維持上昇できれば問題なし。

業務的に物価上昇の影響は少なそうですし円安メリットはないけど
配当もあることから金利上昇が意識される中 この手の分野にしきんがくる
可能性を考えた感じです。

どうもこの手の会社は 政府に何かしらの太いパイプを持っている気がしてなりません。
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