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反発したが陰線で終えた

昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +43.08 @20,937.91, NASDAQ +5.09 @6,138.71)。ドル円為替レートは111円台後半での動き。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,427に対して、下落銘柄数は466となった。騰落レシオは164.60%へ急上昇した。東証1部の売買代金は2兆2226億円。

TOPIX +10 @1,575
日経平均 +130円 @19,743円

米国株高と円相場の円安・ドル高を受け、TOPIXも日経平均も反発したが、陰線となり、力強さは感じられない。主力株が力強く上げたわけではなかった。商いは盛り上がりを欠き、朝高後は伸び悩んだ。任天堂ブイ・テクノロジーといった個別の好材料が出た銘柄に買いが集中した。

今日のところは、円安・ドル高方向へ触れたが、円安・ドル高の一因になっていた米利上げのペースが鈍化するとの観測が市場で強まっている。6月の利上げは確実視さてている。しかし、米金融当局が利上げを判断する材料になる先行きのインフレ期待はじりじりと後退が続いており、市場は6月以降の追加利上げについて懐疑的になっている。8年も続いてきた米景気の拡大への不透明感が残り(戦後の平均は5年半)、トランプ政権の経済運営への期待も剥がれ落ちている。もし、利上げのペースが鈍化することになれば、円高方向へ振りこは戻りかねない。

日本時間5月25日未明に公表される5月のFOMC議事要旨で、市場が金融政策の進展を織り込めるかどうかに注目が集まっている。ロシアゲートをめぐるFBIのコミー元長官の公聴会での証言など重要イベントも控えている。

33業種中31業種が上昇した。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、海運(2位)、証券(3位)、パルプ・紙(4位)、電気・ガス(5位)となった。
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