TAROSSAさんのブログ
猛暑・アベノミクス・増税需要で日立が高価冷蔵庫・エアコン増産
白物家電を扱う日立アプライアンスは、高価格帯のエアコンと冷蔵庫を増産しているそうです。
足元での猛暑に加え、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への期待や消費税増税を控えた駆け込み需要を見込んでいるようです。
エアコンの6月の出荷台数は前年同月の1.6倍に伸びたそうです。
とりわけ、センサーで間取りや人の動きを把握して、自動的に省エネ運転する新製品を中心に売れているそうです。
冷蔵庫は400ℓ以上の大型(実勢価格15万円前後)の出荷台数が1.5倍で、いずれも栃木工場をフル稼働させて対応しているそうです。
白物家電の売れ行きについて、同社は昨年よりも少し上の価格帯の製品がよく売れており、年末にかけて盛り上がっていくとみているようです。
また、来年には消費税増税が予定されており、商品の先高観が出ているようです。
これに対して、業務用の空調や照明の売れ行きは全体的に前年並みだそうです。
企業では、先行きの景気動向について、なお慎重な見方があり、積極的な設備投資に踏み切れていない状況が背景にあるようです。
ちょっと前までは白物家電はあまり売れていなかったのに、一気に需要がでてきましたね。
6501:664円
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日立製作所(6501)