は労働市場の弱さが指摘され、年内の利下げ期待が高まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比430円高の50110円、円相場は1ドル=156円40銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになろう。日経225先物はナイトセッションで49410円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始時には上昇に転じ、終盤にかけて一時50200円まで上げ幅を広げている。朝方はインデックスに絡んだ商いが入りやすく、日経平均株価は5万円の大台や25日線(50156円)辺りが射程に入ってくるだろう。
5万円の大台接近では利益確定に伴う売りが入りやすいと考えられるほか、米国市場は27日が感謝祭で休場になり、翌日の28日は短縮取引となる。クリスマス休暇に入った投資家も多く、海外勢のフローは限られそうで、買い一巡後はこう着感が強まりやすくなりそうだ。一方で、足もとで上値を抑えられていた5万円処を明確に突破してくるようだと、リバウンド機運が高まりやすい。中間配当の支払いが始まったことで再投資に対する思惑も高まりやすく、押し目待ち狙いの買いに向かわせそうである。
また、昨日は前日に急落したソフトバンクG<9984>がリバウンドをみせたが、引き続きリバウンド基調をみせてくるようだと、半導体・AI関連株への資金流入が期待される。そのほか、昨日は東証プライムの8割超の銘柄が上昇していたが、日経平均株価が5万円台を回復してくるようだと、先高期待から内需系など物色対象に広がりがみられる可能性もありそうだ。
<AK>
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