東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が850を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、非鉄金属、銀行、繊維製品の3業種を除く30業種が下落し、鉱業、精密機器、小売、陸運の下落が目立った。指数インパクトの大きいところでは、エムスリー<2413>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>が軟調だった。
エヌビディアの決算は、8-10月期の売上高は市場予想を上回る堅調な結果となった。11-1月期についても予想を上回ったが、一部強気にみているアナリスト予想に届かなかったことが売りに向かわせたようだ。ただし、時間外取引では一時6%超下落する場面もあったが、その後は下げ渋る動きをみせており、米国市場でのアク抜け的な反応をみせてくるかが注目されそうである。日経平均は寄り付き後ほどなくして38000円を割り込んだ後は、38000円を挟んだ狭いレンジでの推移だった。
日経平均はこのところ、75日線水準(37900円程度)を下値、200日線水準(38500円程度)を上値としたもみ合いが続いている。トランプ次期米政権の人事や政策への不透明感などから積極的な売買は手控えられているほか、地政学リスクへの警戒からポジションを傾けにくい需給状況である。一方で、グロース250指数は上昇しており、中小型株での個別物色に向かわせやすいところである。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
SBGのニュース一覧- 14日のNY市場は反発 今日 07:53
- 米国株式市場は反発、政府機関閉鎖の回避期待が支援(14日) 今日 07:50
- ADR日本株ランキング~アドバンテストなど全般買い優勢、シカゴは大阪比500円高の37360円~ 今日 07:47
- 円安を映して買い気が強まり37000円台回復【クロージング】 2025/03/14
- 【↑】日経平均 大引け| 反発、半導体関連が買われ3万7000円台回復 (3月14日) 2025/03/14
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ソフトバンクグループの取引履歴を振り返りませんか?
ソフトバンクグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。