―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月31日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 プロルート <8256>
23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は3.5億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.2 GMO-FH <7177>
22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比31.5%減の87億円に落ち込んだ。
▲No.4 関西フードM <9919>
23年3月期の連結経常利益を従来予想の75億円→59億円(前期は49.4億円)に21.3%下方修正し、増益率が51.8%増→19.4%増に縮小する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8256> プロルート 東S -2.91 11/ 1 上期 赤拡
<7177> GMO-FH 東S -2.63 11/ 1 3Q -31.52
<9849> 共同紙 東S -0.46 11/ 1 上期 黒転
<9919> 関西フードM 東S -0.21 11/ 1 上期 12.65
<9955> ヨンキュウ 東S -0.15 11/ 1 上期 2.13
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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