決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】・引け後 … 幸楽苑ＨＤ、ＰＣＡ、エンプラス (1月24日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月23日から24日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　幸楽苑ＨＤ <7554>
　20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は0.9億円の赤字(前年同期は13.9億円の黒字)に転落した。

▲No.4　杉本商 <9932>
　20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.0％減の23億円に減ったが、通期計画の26.9億円に対する進捗率は85.5％に達し、5年平均の75.4％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<9629> ＰＣＡ 　　　　東１ 　 -13.96 　　1/24　　　3Q　　　369.10
<6961> エンプラス 　　東１　　 -9.91 　　1/24　　　3Q　　　-12.36
<7554> 幸楽苑ＨＤ 　　東１　　 -8.68 　　1/24　　　3Q　　　-59.28
<9932> 杉本商 　　　　東１　　 -2.98 　　1/24　　　3Q　　　 -9.96

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース