会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.4億円の赤字→15.5億円の赤字(前年同期は1.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
業績悪化に伴い、従来5円を計画していた期末一括配当を見送り、8期ぶりに無配転落(前の期は5円)とする方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度の通期業績予想につきましては、 2020 年2月以降の新型コロナウイルス感染症拡大による消費の減退 や外出自粛など により、 連 結売上高は 26,437 百万円と業績予想を 263 百万円 下回 る見込みとなりました。 連結営業利益、連結経常利益においても、 売上高減少の影響 や人件費等のコスト上昇の影響 により、 業績予想をそれぞれ 54 5 百万円、 5 70 百万円 下 回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期 純利益 は、 「 1. 特別損失の計上および繰延税金資産の取り崩しについて 」に記載の通り特別損失の計上を見込んでいることから、 △ 1,3 64 百万円となり 、 親 会社 株主に帰属する当期 純利益が当初の予定を下回 る見通しになりました。※上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
当社は、今後とも激変する市場環境に対応しつつ、長期にわたり安定的な経営基盤の構築に努めるとともに、配当金につきましては、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要政策として、業績や今後の事業展開ならびに内部留保の状況等を総合的に勘案しながら成果配分を行うことを基本方針としております。しかしながら、昨今の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が経済に与える影響は大きく、当社を取り巻く経営環境は今後も厳しい状況が続くものと想定されます。現時点におきましては、内部留保の充実を図り、不測の事態が生じた場合の経営と雇用の安定化に備えることが株主共通の価値につながるものと考え、2020年3月期においては、2019年5月10日付で公表いたしました1株当たり期末配当金予想「5円」を「0円」に修正させていただきます。株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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