愛眼、前期最終を赤字拡大に下方修正

　愛眼 <9854> [東証Ｓ] が5月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結最終損益を従来予想の3億0600万円の赤字→6億9000万円の赤字(前の期は5億5700万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4200万円の黒字→3億4200万円の赤字(前年同期は1億8700万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績予想につきましては、売上高は、年明け以降の新型コロナウイルス感染症の感染第６波に伴う行動自粛の影響による来店客数の減少等により、前回発表を下回る見込みとなりました。　利益面では、売上高の減少の影響が大きく影響し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表を下回る見込みとなりました。　このような状況を踏まえ、2022年３月期通期連結業績予想数値を修正いたします。※業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。