日経平均は4日ぶりに反発、ポジション調整の買戻しが先行
米国株の下落を受けて、日経平均は37000円台で取引を開始したが、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小し、切り返す展開となった。アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>など値がさ半導体株が切り返したことなどが奏功。また、週末に投開票を迎える衆議院選挙への不透明感は引き続き残っているが、公示日(10月15日)の高値40257.34円から5%超調整したことなども意識されて、ポジション調整が入ったもよう。
大引けの日経平均は前日比38.43円高(+0.10%)の38143.29円となった。東証プライム市場の売買高は17億1565万株。売買代金は3兆7099億円。業種別では、電気機器、その他製品、倉庫・運輸関連、食料品、その他金融などが買われた一方、電気・ガス、ゴム製品、海運、鉄鋼、輸送用機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は36.2%、対して値下がり銘柄は59.5%となっている。
日経平均採用銘柄では、引き続きエフィッシモによる大量買付が材料視されてコニカミノルタ<4902>が買われたほか、純利益予想上方修正発表が材料視されてカナデビア<7004>も上昇。ニデック<6594>は荒い値動きとなったが買い優勢で取引を終了。バンナムHD<7832>も業績が材料視されて買われた。このほか、日本製鋼所<5631>、IHI<7013>、大成建設<1801>、フジクラ<5803>、日立<6501>などが買われた。
一方、英アームの株価下落が影響してソフトバンクグループ<9984>が下落したほか、上場2日目の東京地下鉄<9023>は買い一巡後に下落。京成電鉄<9009>、小田急電鉄<9007>、東武鉄道<9001>、京王電鉄<9008>など首都圏私鉄株もさえない。このほか、ニコン<7731>、資生堂<4911>、住友鉱山<5713>、SUMCO<3436>、ニトリホールディングス<9843>などが下落した。
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