2022年11月期業績予想の修正を発表。売上高は793億円から815億円、営業利益を44億円から50億円に上方修正した。コンセンサス(49.5億円程度)を若干上回る。グループ全体で部材の確保や商品の安定的生産、供給に努めたこともあり、国内では炊飯ジャーや電気ポットが好調に推移し、国内売上全体で前年実績を上回った。また、海外では北米、中国、台湾、東南アジアの主要地域で炊飯ジャーなど調理家電製品の売上が増加。株価は一目均衡表では雲の中で推移を継続しているが、一気に雲を上放れてくる展開が期待される。
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株価は6月9日につけた2268円をピークに調整を継続し、75日線を割り込んできた。ただし、同水準での下ヒゲ形成で支持線として意識されやすいほか、一目均衡表では雲上限がサポートとして見られそうである。遅行スパンは下方シグナルを発生させてきたものの、いったんはリバウンドが意識されてくる。また、ボリンジャーバンドでは-2σを下回ってくるなど、売られ過ぎのシグナルを発生させている。
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