27185.23円(前日比296.66円高)まで上昇。その後、世界経済の先行きへの懸念からマイナスに転じる場面もあったが、下値では押し目買いが入り下げ渋った。
大引けの日経平均は前日比97.23円高の26985.80円となった。なお、オプション4月物の特別清算指数(SQ)は27122.37円。東証プライム市場の売買高は12億7096万株、売買代金は3兆1093億円だった。業種別では、精密機器、情報・通信業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、輸送用機器、倉庫・運輸関連業、ゴム製品が下落率上位だった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の52%、対して値下がり銘柄は45%
となった。
個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>がしっかり。NTT<9432>は4%上昇したが、東証株価指数(TOPIX)の浮動株比率見直しによる資金流入観測が出ていた。自社株買いや中期経営計画を発表したニコン<7731>、外資系証券の強気の投資判断が観測されたギフティ<4449>などは急伸。また、ピアラ<7044>がストップ高を付け、業績上方修正のSHIFT<3697>も東証プライム市場の上昇率上位に顔を出した。一方、トヨタ自<7203>、三菱商事<8058>、7&iHD<3382>が3%超の下落。豪裁判所がトヨタ車の欠陥を認めたなどと伝わり、決算発表の7&iHDは今期予想が想定より弱いと受け止められたようだ。郵船<9101>もさえない。また、今期減収減益見通しの乃村工芸<9716>は急落し、USENNEX<9418>などが東証プライム市場の下落率上位に顔を出した。
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