ユニマットＲＣが１７年３月期業績予想を上方修正、シフト管理徹底や人員配置適正化など奏功

　ユニマット　リタイアメント・コミュニティ<9707.T>がこの日の取引終了後、１７年３月期の連結業績予想について、営業利益を１４億６０００万円から２１億８０００万円（前期比２．８倍）へ、純利益を７億円から１７億８０００万円（前期１億６３００万円の赤字）へ大幅に上方修正した。

　主力の介護事業でシフト管理の徹底や人員配置の適正化などが想定よりも進展し、またコスト削減の取り組みも進んだことで売上原価が想定を下回ったという。また、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収が見込まれる部分について繰延税金資産を計上することに伴い、法人税等調整額を計上することも寄与する。なお、売上高は４５１億１０００万円（前期比０．３％増）で据え置いた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）