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2023/12/04 - カナモト(9678) の関連ニュース。*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイ・イー・ティ、大和コン、内田洋行などクミアイ化<4996>:1037円(-47円)大幅続落。先週末に23年10月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の171億円から139億円、前期比9.7%増に引き下げ。海外向けの畑作用除草剤「アクシーブ」の一部地域での在庫適正化による出荷減少、ジェネリック対策による価格対応などが下振れの背景となったようだ。第3四半期累計では141億円、前年同期比36.4%増であったが、8-10月期はわずかに赤字となる形へ。

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイ・イー・ティ、大和コン、内田洋行など

配信元:フィスコ
投稿:2023/12/04 12:01
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイ・イー・ティ、大和コン、内田洋行など クミアイ化<4996>:1037円(-47円)
大幅続落。先週末に23年10月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の171億円から139億円、前期比9.7%増に引き下げ。海外向けの畑作用除草剤「アクシーブ」の一部地域での在庫適正化による出荷減少、ジェネリック対策による価格対応などが下振れの背景となったようだ。第3四半期累計では141億円、前年同期比36.4%増であったが、8-10月期はわずかに赤字となる形へ。


カナモト<9678>:2694円(+83円)
大幅続伸。先週末に23年10月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の140億円から119億円、前期比10.0%減と、一転減益予想に引き下げている。公共工事の発注遅れなどもあって、上期に低迷した業績を下期に回復するまでには至らなかったようだ。ただ、第3四半期までで前年同期比15.4%減の推移だったため、業績下振れにインパクトは乏しいもよう。24年10月期の業績回復を期待する動きが先行。


内田洋行<8057>:7550円(+430円)
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は29.9億円で前年同期比50.1%増となり、通期計画86億円、前期比1.9%増に対する進捗率は34.8%となっている。第3四半期に次ぐ需要期となる第1四半期大幅増益決算を受けて、業績の上振れ期待などが先行する展開にもなっているようだ。GIGAスクールによる大量の端末整備への対応需要が拡大しているほか、インボイス制度対応のためのプログラム改修案件などが集中したもよう。


ジェイ・イー・ティ<6228>:7610円(+1000円)
ストップ高。ラピダスから次世代半導体製造技術の研究開発業務を受託することになったと先週末に発表している。受託業務の詳細は非公表となっているが、ラピダスが計画している半導体製造ラインへの同社装置の納入を目指していくようだ。23年12月期業績への影響は軽微とされているものの、24年12月期以降の業績への寄与を想定する流れが強まる格好に。


大和コン<3816>:1350円(+300円)
ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1.9億円で前年同期比88.9%増となっている。上半期計画2.4億円、同0.4%増に対する進捗率は78.1%に達しており、想定以上に好調なスタートと捉えられ、大幅な上振れ期待などが先行する形のようだ。ソフトウェア開発関連での受注が堅調に推移しているほか、開発の効率化による粗利益率の上昇、経費などの削減進展が背景に。


ジェイドG<3558>:1813円(+93円)
大幅に反発。自社株の取得状況について、11月1-30日は取得がなかったと発表している。ジェイドグループは57万5000株(10.00億円)を上限として24年4月16日までに市場内で自社株を買い付ける予定。11月30日時点で取得済みの自社株数は41万3500株(取得価額は約6.69億円)で、株数ベースで取得予定の7割程度にとどまっている。今後、期限までにまとまった自社株の取得が期待できるとの見方から買いが入っているようだ。


3Dマトリクス<7777>:171円(+7円)
大幅に反発。7月18日に発行した新株予約権のうち、2万6000個(発行総数の20.5%)が権利行使され、260万株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は1万5662個。大量行使で将来的な株式価値の希薄化懸念が後退したとの見方から、買い優勢となっている。また、スリー・ディー・マトリックス株は11月14日に直近安値(149円)を付けてからは堅調に推移しており、先高観も買いを後押ししているとみられる。


リプロセル<4978>:207円(+5円)
大幅に6日ぶり反発。創薬研究用途の初代ヒト肝細胞を製造するウクライナのPreci社と日本国内での製品販売に関する契約を締結したと発表している。初代ヒト肝細胞は、創薬開発、特に薬物動態・肝毒性等評価で広く用いられている細胞。現場では高品質でロット間差の少ない細胞の安定的な供給が課題となっているが、Preci社は定期的かつ安定的に初代ヒト肝細胞を取得しているという。 <ST>
配信元: フィスコ

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