―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月7日から8日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ベステラ <1433>
24年1月期の連結経常損益を従来予想の5億8600万円の黒字→2億8600万円の黒字(前期は9400万円の赤字)に51.2%下方修正した。
▲No.2 エイチーム <3662>
23年7月期の連結経常損益は7.1億円の黒字(前の期は2.1億円の赤字)に浮上したが、24年7月期の同利益は前期比15.6%減の6億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<1433> ベステラ 東P -16.79 9/ 8 上期 赤転
<3662> エイチーム 東P -12.37 9/ 8 本決算 -15.61
<4996> クミアイ化 東P -9.64 9/ 8 3Q 15.87
<4382> HEROZ 東P -8.74 9/ 8 1Q 1400.00
<2353> 日本駐車場 東P -7.46 9/ 8 本決算 10.91
<9692> シーイーシー 東P -6.05 9/ 8 上期 78.52
<4441> トビラシステ 東P -3.36 9/ 8 3Q 27.52
<9678> カナモト 東P -2.20 9/ 8 3Q -15.78
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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