タナベ経営、上期経常を30％上方修正

　タナベ経営 <9644> が11月1日大引け後(19:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.3億円→3億円(前年同期は1.6億円)に30.4％上方修正し、増益率が36.1％増→77.5％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の9億円(前期は7.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）第２四半期連結累計期間タナベコンサルティンググループ（ＴＣＧ）全体の経営コンサルティング事業における「中長期ビジョン策定コンサルティング」「コーポレートファイナンスコンサルティング」「ＨＲコンサルティング」「Ｍ＆Ａコンサルティング」「ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）コンサルティング」「ブランド＆デザインコンサルティング」等のコンサルティング領域において、前年同期より契約が伸長いたしました。社内においては、ＥＲＰ（統合型基幹業務システム）等の活用により経営活動の効率化を推進してまいりました。以上の結果、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益ともに、前回予想を上回る見通しとなりました。（２）通期通期の業績予想につきましては、今後の業績動向等を見ながら修正の必要性が生じた場合には、速やかに公表いたします。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。