ＲＪ、前期経常を赤字拡大に下方修正

　リニューアブル・ジャパン <9522> [東証Ｇ] が1月27日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常損益を従来予想の13.5億円の赤字→14.6億円の赤字(前の期は9.9億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の16.5億円の赤字→16.4億円の赤字(前の期は5.2億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.6億円の赤字→3.7億円の赤字に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年６月24日に開示いたしました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」において、連結売上高につきましては、利益の高い発電所の売却を行ったため、発電所売却収入が見込みより約10億円下回りました。また、連結営業利益につきましては、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の投資口に対する公開買付けに関する支払手数料などの営業外費用を約13億円見込んでおりましたが、これらのうち約６億円を販売費及び一般管理費に計上することとなりました。その結果、前回発表予想に差異が生じたため、通期業績予想の修正を行うものであります。