東京株式(大引け)=408円高、リスクオンの流れ強まり急反発
大引けの日経平均株価は前日比408円47銭高の2万2420円08銭と大幅反発。東証1部の売買高概算は20億5682万株、売買代金概算は3兆7557億4000万円。値上がり銘柄数は1248、対して値下がり銘柄数は704、変わらずは80銘柄だった。
きょうの東京市場はリスクオン一色に染まった。前日の米国株市場が堅調でナスダック指数は過去最高値を更新したことや、外国為替市場で1ドル=113円80~90銭の円安推移となり、電機など輸出主力株中心に買いが向かった。国内企業の中間決算発表では中期業績予想の増額も相次ぎ、好業績期待の買いが日経平均を押し上げた。国内外機関投資家の足の長い資金の実需買いも観測されるなか、後場になって一段と上げ幅を広げ、400円を超える上昇となった。400円を超える上昇は今年5月8日以来。もっとも、値上がり銘柄数は全体の6割強にとどまり日経平均採用銘柄に買いが偏った感も強い。全体の売買代金は3兆7000億円を上回るなど高水準が続いている。
個別では、ソニー<6758.T>が売買代金トップで大幅高、東京エレクトロン<8035.T>も商いを伴い値を飛ばした。ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調だったほか、パナソニック<6752.T>、ファナック<6954.T>なども高い。黒田電気<7517.T>、宮越ホールディングス<6620.T>、MARUWA<5344.T>がストップ高に買われ、J-POWER<9513.T>、ニチレイ<2871.T>なども大きく上昇した。旭硝子<5201.T>、三菱ガス化学<4182.T>、FPG<7148.T>も高い。
半面、村田製作所<6981.T>が急落、任天堂<7974.T>も軟調。三菱電機<6503.T>、三菱重工業<7011.T>も値を下げた。保土谷化学工業<4112.T>、セントラル硝子<4044.T>などが大きく売られ、江崎グリコ<2206.T>の下げも目立つ。新日本無線<6911.T>も利益確定売りで大幅な下げ。IHI<7013.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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