東京株式(前引け)=反発、買い安心感広がり2万円大台回復
きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードが強まった。前日の米株市場が堅調でナスダック指数は過去最高値を更新したほか、為替も1ドル=110円台前半で円安含みに推移していることで買い安心感が広がり、日経平均は2万円大台を回復した。コミー前FBI長官の議会証言や英総選挙、ECB理事会など8日に集中していた重要スケジュールを通過したことで主力株を中心に買い戻す動きが表面化した。ソフトバンクやファーストリテなど指数寄与度の高い値がさ株の上げが日経平均株価の上昇を後押しした。また、きょうはメジャーSQの算出日で売買代金は前場段階で1兆9700億円強と大きく膨らんでいる。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が大幅高で2013年12月につけた戻り高値9320円を払拭した。任天堂<7974.T>も売買代金を集め上昇、ファーストリテイリング<9983.T>も高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが買い優勢、東京エレクトロン<8035.T>も上昇した。オルトプラス<3672.T>はストップ高、東海カーボン<5301.T>、ディー・エヌ・エー<2432.T>も値を飛ばした。半面、富士フイルムホールディングス<4901.T>が売られ、武田薬品工業<4502.T>も軟調。ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が大きく値を下げた。J-POWER<9513.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
Jパワーのニュース一覧マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=トヨタ巻き込み「企業防衛」のテーマ爆誕 (12/25)
- 東京株式(大引け)=93円高、朝高後は値を消すも取引終盤に再浮上 (12/25)
- 明日の為替相場見通し=欧米休場で動意薄の展開 (12/25)
- 欧米為替見通し:ドル・円はやや下げ渋る展開か、クリスマスのため主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み (12/25)
おすすめ条件でスクリーニング
Jパワーの取引履歴を振り返りませんか?
Jパワーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。