東京株式(大引け)=83円安、米株安などを受け利益確定売り優勢
大引けの日経平均株価は前日比83円47銭安の2万3868円34銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は15億4140万株、売買代金概算は2兆9364億9000万円。値上がり銘柄数は620、対して値下がり銘柄数は1381、変わらずは62銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウをはじめ主要指数が軟調だったことや、朝方に外国為替市場で1ドル=110円台前半の推移と円高が進行したことから主力株中心に逆風となった。前日に日経平均は大幅高で26年2カ月ぶりの高値を更新していたこともあって、利益確定の売りがかさみ、朝方に200円以上水準を切り下げる場面があった。もっとも、寄り前に発表された11月の機械受注統計が減少を見込んでいた市場コンセンサスを覆し増加したことや、来週金曜日から発表が本格化する企業の決算発表への期待感もあって押し目買い意欲も旺盛。取引時間中に為替市場でドルが買い戻されたことも手伝って日経平均は下げ渋った。
個別では、ファナック<6954.T>が安く、ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。ファーストリテイリング<9983.T>も下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが売りに押され、SBIホールディングス<8473.T>も安い。セレス<3696.T>、GMOインターネット<9449.T>が急落したほか、NISSHA<7915.T>、ソルクシーズ<4284.T>、パソナグループ<2168.T>なども下落した。
半面、トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、キーエンス<6861.T>が商いを伴い上昇した。TDK<6762.T>も強い動き。エスケイジャパン<7608.T>がストップ高、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>も一時値幅制限いっぱいに買われた。M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が値を飛ばし、レーザーテック<6920.T>も物色人気となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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