スマートバリューが後場急伸、「ブロックチェーンツナグプラットフォーム」を開始

　スマートバリュー<9417.T>が後場急伸し、一時、前日比１８８円（９．５％）高の２１７７円まで買われている。この日、ブロックチェーンにおいて高い技術力を持つシビラ（大阪市西区）と共同で、ＩｏＴ（モノのインターネット）や既存サービスとブロックチェーンをつなぐ「ブロックチェーンツナグプラットフォーム」を開始したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

　「ブロックチェーンツナグプラットフォーム」は、“ブロックチェーンをもっと身近に”をミッションに、シビラ独自のブロックチェーン技術の「Ｂｒｏｏｆ」を用いて構築。既存のサービスやＩｏＴ機器を、ブロックチェーン「Ｂｒｏｏｆ」の特性を生かしたサービスやプロダクトへ容易にかつ迅速に開発することを可能にすることから、非金融分野でブロックチェーンを活用することで今まで解決できなかった社会問題を解決することを目指すとしている。なお、スマートバリューでは、「ブロックチェーンツナグプラットフォーム」を活用した新たなプロジェクトを初年度で１０件立ち上げる方針だ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）