3. 財務状況と経営指標
(1) 財務状況
2025年3月期末の資産合計は12,546百万円となり、前期末比392百万円減少した。流動資産は3,907百万円となり、同71百万円減少した。これは主に、現金及び預金の減少65百万円、売掛金の減少22百万円などによる。固定資産は8,639百万円となり、同321百万円減少した。これは主に、減価償却などによる有形固定資産の減少277百万円、時価の下落等による投資有価証券の減少75百万円などによる。
負債合計は7,693百万円となり、前期末比635百万円減少した。流動負債は3,618百万円となり、同549百万円減少した。これは主に、短期借入金の減少566百万円などによるものである。固定負債は4,074百万円となり、同86百万円減少した。これは主に、繰延税金負債の減少45百万円、長期借入金の減少41百万円などによる。
純資産合計は4,853百万円となり、前期末比243百万円増加した。これは主に、当期純利益の計上による繰越利益剰余金の増加280百万円などによる。
(2) 経営指標
2025年3月期末の自己資本比率は前期末比で3.1ポイント上昇し、38.7%となった。自己資本比率は2021年3月期を起点として改善傾向が続いており、同社の財務体質の強化が着実に進展していることが窺える。また、ネットデット(有利子負債から現金及び預金を差し引いた額)も542百万円減少しており、負債依存度の低下が確認された。同社は、今後も経営の効率化及び業務プロセスの最適化を継続的に推進する方針であり、財務の健全性のさらなる向上が期待される。
(3) キャッシュ・フロー計算書
2025年3月期の各種キャッシュ・フローの概要は以下のとおりである。
a) 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、獲得した資金は877百万円となった。主な内訳は、税引前当期純利益623百万円、減価償却費404百万円などである。
b) 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は153百万円となった。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出118百万円、長期貸付けによる支出24百万円などである。
c) 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、使用した資金は788百万円となった。主な内訳は、長期借入金の返済による支出1,057百万円、短期借入金の純減少額450百万円、配当金の支払額153百万円などに対して、長期借入れによる収入900百万円などである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林拓馬)
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