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2022/10/13 - 鈴与シンワ(9360) の関連ニュース。 ITbookホールディングス<1447.T>=上げ足強め3連騰。河野デジタル大臣が13日の会見で、紙の保険証を2024年秋に原則廃止し、今後マイナンバーカードに一本化する方針を発表した。これに加え、政府が現在24年度末の一本化を目指す運転免許証についても、時期を更に前倒しすることが可能かどうかを警察庁と検討を進めていることも明らかにした。これを受けて、関連銘柄には収益チャンスにつながるとの見方で投資資金が向かっており、官公庁に強みを持つITソリューション関連企業で、とりわけマイナンバー分野での実績が高い同社株はその象徴株として物色人気化している。

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<動意株・13日>(大引け)=ITbook、アミタHD、鈴与シンワなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/13 15:05
<動意株・13日>(大引け)=ITbook、アミタHD、鈴与シンワなど  ITbookホールディングス<1447.T>=上げ足強め3連騰。河野デジタル大臣が13日の会見で、紙の保険証を2024年秋に原則廃止し、今後マイナンバーカードに一本化する方針を発表した。これに加え、政府が現在24年度末の一本化を目指す運転免許証についても、時期を更に前倒しすることが可能かどうかを警察庁と検討を進めていることも明らかにした。これを受けて、関連銘柄には収益チャンスにつながるとの見方で投資資金が向かっており、官公庁に強みを持つITソリューション関連企業で、とりわけマイナンバー分野での実績が高い同社株はその象徴株として物色人気化している。

 アミタホールディングス<2195.T>=後場急伸。午後2時、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)と「サーキュラー・プラットフォームの構築による市場創造に関する基本合意書」を締結したと発表。中長期的な業績への好影響を期待した買いが集まった。循環型経済の実現に向け、アミタHDが社会実証の企画・運用などを担当。NTTコミュニケーションズは必要な情報システムの企画などを担い、共同で新規事業の開発に向けた検討を進める。

 鈴与シンワート<9360.T>=大幅高。同社はきょう、GMOインターネットグループ<9449.T>傘下のGMOメイクショップ、ハートコア(東京都品川区)と協業し、電子商取引(EC)のワンストップソリューションの提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。企業合併によりサイトの基盤統合が必要になるケースや、D2C(Direct to Consumer) ECの広まりからマルチブランドを展開し、複数乱立したサイトの管理・運用が煩雑になるなどの課題を抱える企業に対し、複雑なEC基盤の統合における要件定義の段階から、業務フローの整備や、物流・在庫管理の最適化など運用段階までトータルにサポートするとしている。

 ミクニ<7247.T>=急動意。商い急増のなか一時12%高の337円まで駆け上がる人気となった。独立系の自動車部品メーカーで、主力の燃料噴射装置関連ではCO2排出削減技術で先駆し優位性を発揮する。海外では経済成長が著しいインドでの自動車需要拡大に照準を合わせ、新規受注の拡大を背景にVVT(可変バルブタイミング機構)の増産投資に乗り出すことを発表している。このほかEVトラック向け電動オイルポンプなどへの商品展開も期待されている。株価指標面でも見直し余地が大きい。PERが7倍台であることに加え、配当利回り3%超の有配企業にもかかわらずPBR0.3倍台という超割安水準に放置されており、ディープバリュー株としての側面を持つ。300円近辺の値ごろ感と合わせ、水準訂正高を見込んだ投資資金の食指を動かしている。

 京都ホテル<9723.T>=異彩の上げ足で連日の新高値。きょうで5連騰と気を吐いている。創業130年を超える日本のホテル業界の老舗だが、ここインバウンド関連の有力銘柄として波状的に投資資金が流入している。政府の水際対策緩和で訪日外国人観光客の増勢が見込まれるなか、一部の有力メディアで京都は世界の人気観光都市でランキング首位に選ばれるなど、観光スポットとして注目度が高い。同社株は業績こそ前々期から大幅赤字が続いているが、今3月期は赤字幅が大幅に縮小し、来期以降は黒字転換が見込まれる。

 ウイングアーク1st<4432.T>=大幅続伸。12日の取引終了後に23年2月期上期(3~8月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比27.6%増の37億2800万円と大幅増益で着地した。上期時点で通期計画(47億5000万円)に対する進捗率が78%に達しており、これを評価した買いが入っているようだ。売上高は同17.9%増の113億7700万円だった。企業による活発なデジタルトランスフォーメーション(DX)投資を背景に、帳票基盤ソリューション「SVF」をはじめとする各種ソリューションが引き続き大きく伸びた。なお、通期の増収減益見通しは据え置いた。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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