―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月5日から6日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 シーズメン <3083>
22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は2億8000万円の黒字(前年同期非連結は1億7700万円の赤字)に浮上し、通期計画の5000万円に対する進捗率が560.0%とすでに上回った。
★No.2 ネクステージ <3186>
21年11月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の133億円に急拡大し、22年11月期も前期比28.5%増の172億円に伸びを見込み、8期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 ヤマシタHD <9265>
22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比52.4%増の7億円に拡大し、通期計画の5.8億円に対する進捗率が120.0%とすでに上回り、さらに5年平均の36.9%も超えた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3083> シーズメン JQ +12.83 1/ 6 3Q 赤拡
<3186> ネクステージ 東1 +10.74 1/ 6 本決算 28.47
<9265> ヤマシタHD 東1 +0.62 1/ 6 上期 52.39
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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