海運株と医薬品株の下げ目立つ、「連想売り」と「合わせ切り」
一方、内需で業績の裏付けのある高配当利回り株として買われていた薬品株も「PERなどバリュエーション面で高いものが目立ち、ここにきて国内外機関投資家の合わせ切りで値を崩す展開を強いられている」(国内準大手証券情報部)という。例えば武田薬品工業<4502.T>は配当利回りで3.5%前後と高いが、PERはきょうの急落後の株価水準でも58倍近辺と高く、「複数の機関投資家のキャッシュポジションを高める売りが直撃した」(同)格好だ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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