日経平均は続落、ザラ場ベースの史上最高値更新も買いは続かず
(+0.54%)の5567.19で取引を終了した。6月雇用統計が弱い経済を示し、寄り付き後、まちまち。ハイテクは、9月の利下げ期待が強まり、金利の低下を好感し買われ、続伸した。ダウは景気減速懸念が重しとなり軟調推移したのちハイテクの上昇が支援し終盤にかけ上昇に転じ、ナスダックは連日で過去最高値を更新し終了。
米国株は上昇したものの、目先の上昇に対する調整などが意識されて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。売り一巡後、切り返した日経平均は一時、取引時間中の史上最高値を更新する場面も見られたが、買いは続かず失速。みずほFG<8411>や地銀など金融株が弱かったことから相対的にTOPIXが弱く、プライム市場の売買代金は3兆円台に留まった。
大引けの日経平均は前営業日比131.67円安(-0.32%)の40780.70円となった。東証プライム市場の売買高は16億6158万株。売買代金は3兆9025億円。業種別では、海運業、電気・ガス業、鉄鋼、保険業、銀行業などが下落した一方、倉庫・運輸関連業、精密機器、医薬品、食料品、繊維製品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は29%、対して値下がり銘柄は66%となっている。
日経平均採用銘柄では、安川電機<6506>は、先週末に発表した24年3-5月期営業利益が前年同期比32%減と市場予想も下回ったことから売り優勢となったほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株もさえない。このほか、三越伊勢丹HD<3099>が10日ぶり反落となった。
一方、ソフトバンクグループ<9984>が9連騰したほか、防衛関連銘柄の一角として物色が続いている三菱重工<7011>が切り返して11連騰。このほか、SMC<6273>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>、太陽誘電<6976>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>が買われた。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
川崎汽のニュース一覧- 日経平均30日前引け=4日ぶり反落、301円安の3万9979円 今日 11:31
- 信用残ランキング【買い残減少】 NTT、セブン&アイ、JPHD 2024/12/29
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (12月27日) 2024/12/28
- 日経平均は1円安でスタート、三菱重や楽天グループなどが下落 2024/12/26
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇78銘柄・下落69銘柄(東証終値比) 2024/12/25
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
- <動意株・30日>(前引け)=ウェリタス、ポラリスHD、ヘッドウォ (12/30)
- 日経平均30日前引け=4日ぶり反落、301円安の3万9979円 (12/30)
- ◎30日前場の主要ヘッドライン (12/30)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にHIOKI (12/30)
おすすめ条件でスクリーニング
川崎汽船の取引履歴を振り返りませんか?
川崎汽船の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。